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出版者情報
日本考古学 53号
発行:吉川弘文館
A4判
126ページ
定価
4,000円+税
- 初版年月日
- 2021年10月13日
- 書店発売日
- 2021年10月27日
- 登録日
- 2021年10月8日
- 最終更新日
- 2021年10月22日
紹介
日本考古学協会は、昭和23(1948)年に創立され、爾来わが国考古学界の中心的存在として活動してきたが、この度『日本考古学年報』に加えて研究論文、研究ノートを主体とする機関誌を創刊した。本誌は、日本考古学の成果を発表する場となるものであり、海外の学界との交流にも基本的文献として送付するものである。広く考古学に関心を寄せる読者に、定期購読をお勧めする。
目次
〈論文〉北方系削片系細石刃石器群の石器使用と遺跡間変異―群馬県八ヶ入遺跡の石器使用痕分析…岩瀬彬/長野県七五三掛遺跡出土人骨の同位体分析で示された、縄文時代晩期後葉の雑穀栽培を伴う低水準食料生産…米田穣・中沢道彦・田中和彦・高橋陽一/縄文土器の作り分けと使い分け―土器付着炭化物の安定同位体分析からみた後晩期土器の器種組成の意味…阿部芳郎・栗島義明・米田穣)/〈書評〉小畑博己著『縄文時代の植物利用と家屋害虫―圧痕法のイノベーション』…辻誠一郎/上峯篤史 訳編著 Are Tsirk原著『石の目を読む:石器研究のための破壊力学とフラクトグラフィ』…佐藤宏之/菅谷文則『甦る法隆寺 考古学が明かす再建の謎』…青木敬/秋道智彌・印東道子編著『ヒトはなぜ海を越えたのか―オセアニア考古学の挑戦―』…小田静夫
上記内容は本書刊行時のものです。