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出版者情報
鎌倉遺文研究 42
発行:吉川弘文館
A5判
142ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2018年10月20日
- 登録日
- 2018年10月2日
- 最終更新日
- 2018年10月11日
紹介
『鎌倉遺文』収録の35000通の文書は中世史研究の無窮の宝庫であるが、より精度の高い史料集を求めて、補訂に努めることは後進の研究者に課せられた責務である。本誌はその完成的補訂を意図する多くの研究者に発表の場を提供すると共に、「鎌倉遺文」の、「鎌倉遺文」による、「鎌倉遺文」のための研究論文・目録等を掲載する。
目次
〈論文〉東大寺僧による美濃国大井荘の下司職就任について…畠山 聡/建武政権下における後醍醐天皇綸旨について―建武政権下の蔵人沿革をめぐって…吉原弘道/鎌倉期武士の先祖観と南北朝内乱…田辺 旬/〈研究ノート〉源頼朝と天下草創…森 新之介/〈史料紹介〉『仁部記』弘安二年四月・五月記他…尾上陽介・早稲田大学大学院「古文書学・古記録学特論」ゼミ受講生/〈新刊紹介〉研究代表者・高橋秀樹『島津家本吾妻鏡の基礎的考察』(東京大学史料編纂所)/奥四万十山の暮らし調査団編『地域資料叢書17 土佐の地名を歩く―高知県西部地名民俗調査報告書Ⅰ』(奥四万十山の暮らし調査団発行)
上記内容は本書刊行時のものです。