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古代オリエントの遺跡と文明 安倍 雅史(著) -  吉川弘文館
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【利用可否不明】

古代オリエントの遺跡と文明 (コダイオリエントノイセキトブンメイ) 悠久なるイランと考古学者たち (ユウキュウナルイラントコウコガクシャタチ)

歴史・地理
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A5判
176ページ
定価 2,400 円+税   2,640 円(税込)
ISBN
978-4-642-08490-1   COPY
ISBN 13
9784642084901   COPY
ISBN 10h
4-642-08490-8   COPY
ISBN 10
4642084908   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C1022  
1:教養 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年2月1日
書店発売日
登録日
2025年11月11日
最終更新日
2026年2月10日
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書評掲載情報

2026-04-12 読売新聞  朝刊
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紹介

砂塵が舞い、熱嵐が吹きすさぶイランの大地には、広大な古代オリエント地域の中でも重要な古代遺跡が数多く眠っている。メソポタミア文明の波及からササン朝ペルシアまで、西アジアに花開いた古代文明の遺跡・遺物を、豊富な写真を交えながら紹介。戦争や革命など、時代の荒波に抗いながら発掘に人生をささげた考古学者たちの選りすぐりの物語。

目次

序章 イランの地理、古代の歴史、考古学の研究史
 イランの地理
 イランの古代の歴史
 イラン考古学の研究史

第1章 ムギ作農耕の起源地論争に一石を投じた遺跡 チョガ・ゴーラン
 農耕の始まりと肥沃な三日月地帯
 レヴァント起源説と多地域起源説
 チョガ・ゴーランの発掘調査
 テぺ・アブドゥル・ホセイン遺跡とウェゼメ洞窟出土の古人骨のDNA分析

第2章 最果てのウルク文化の交易拠点の発見 カレ・クブ遺跡
 イラン東部最古のムギ作農耕の証拠を求めて
 大量に出土したBRB
 メソポタミア文明の誕生と「ウルク文化の拡大」
 カヴィール砂漠、ルート砂漠を超えたウルク文化

第3章 老考古学者によるジーロフト文明の発見 コナル・サンダル北遺跡と南遺跡
 考古学者ユーセフ・マジッドザーデ
 コナル・サンダル北遺跡とコナル・サンダル南遺跡
 ジーロフト文明とマルハシ

第4章 イラン考古学の父が発見したエラム王テプティ・アハルの王墓 ハフト・テペ
 エッザトッラー・ネギャフバーン
 ハフト・テペの発掘とテプティ・アハル王の墓の発見
 テプティ・アハル王の王墓
 神殿
 エラムの王墓に関する逸話

第5章 ロシアを追われた旧帝国軍人によるエラム王都の発掘 チョガ・ザンビール遺跡
 ロマン・ギルシュマン
 ウンタシュ・ナピリシャとナピル・アス、そしてチョガ・ザンビール遺跡の発掘

第6章 遅咲きの考古学者によるエラムの王都アンシャンの発見 タル・イ・マルヤン
 ウィリアム・サムナー
 タル・イ・マルヤンとエラムの王都アンシャンの発見
 エラム中王国時代最後の王フテルドゥシュ・インシュシナク
 フテルドゥシュ・インシュシナクの神殿と宮殿
 調査の中断とその後のサムナー

第7章 イランのポンペイと称される遺跡 ハッサンル遺跡
 ロバート・ダイソン・ジュニア
 ハッサンル遺跡
 焼失建物2(BBII)
 黄金製容器を盗み出そうとした敵兵
 ハッサンルの恋人
 襲撃者は誰か?

第8章 幻想のメディア帝国 ゴディン・テペとナジャフェハバードの石碑
 カイル・ヤング・ジュニア
 ゴディン・テペ遺跡
 「ナジャフェハバードの石碑」の発見

第9章 エラム新王国時代の王女の墓の発見 ジュバジ遺跡
 発見の経緯
 発掘調査によって明らかとなったエラムの王女の墓

第10章 数奇な運命をたどった円筒型碑文とアケメネス朝誕生の謎 キュロスの円筒形碑文
 ホルムズド・ラッサムとキュロスの円筒形碑文
 ペルシア帝国建国2500年記念祭とキュロスの円筒形碑文
 キュロス2世の出自とアケメネス朝誕生の謎

第11章 キュロス2世とバビロンのイシュタル門 トル・エ・アジョリ遺跡
 バビロンのイシュタル門
 ペルセポリス近郊から発掘されたイシュタル門に瓜二つの門
 誰が門を建設したのか?
 
第12章 「赤い蛇」―軍事大国ササン朝が築いた長城 ゴルガーンの長城
 「赤い蛇」の謎を求めて
 いつ「赤い蛇」が建造されたのか?
 誰が、何のために「赤い蛇」を建造したのか?
 「赤い蛇」は、いつ、なぜ、廃絶されたのか?

あとがき
おすすめの参考文献
そのほかの参考文献

上記内容は本書刊行時のものです。