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出版者情報
海と山の民俗自然誌
発行:吉川弘文館
縦220mm
285ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1995年2月
- 登録日
- 2019年4月26日
- 最終更新日
- 2019年4月26日
紹介
漁師は、魚に対する生態的知識と、気象・海流・潮汐などの環境に関する知識が、釣りという技能の背後にあってはじめて漁ができる。そのような自然に対する知識の総体を、著者は自然知と呼ぶ。漁村・山村で行った観察・調査と、漁日誌や木地師の技能伝承をもとに、自然の生態と人間の自然知の関係を、民俗学のなかに位置づけた、はじめての民俗自然誌。
目次
第1章 自然と民俗
第2章 自然誌と民俗誌の関係
第3章 海の民俗自然誌
第4章 山の民俗自然志
結論 民俗自然誌の課題と可能性
上記内容は本書刊行時のものです。