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出版者情報
本能寺の変の首謀者はだれか
信長と光秀、そして斎藤利三
発行:吉川弘文館
四六判
288ページ
定価
2,200円+税
- 初版年月日
- 2020年12月1日
- 書店発売日
- 2020年11月17日
- 登録日
- 2020年9月26日
- 最終更新日
- 2020年12月25日
紹介
「ときは今…」を詠んだ謀叛の3日前、まだ信長襲撃を決断していなかった光秀が、なぜ本能寺の変を起こしたのか。近年重要視される四国説や明智家家老の斎藤利三の実像を探り、謀叛決行の真相に迫った話題の書。
目次
はじめに―本能寺の変はどのように論じられてきたか/信長と光秀の天正八年(信長にとっての天正八年〈なぜ天正八年なのか/大坂本願寺の降伏/織田権力による地域権力の圧伏・統合/東国大名を服属させつつあった信長/対毛利包囲網に組み込まれた大友・島津両氏/「公儀」「天下」だけではわからないこと/信長の優越を示す「上様」〉以下細目略/光秀にとっての天正八年)/破断への予兆(本能寺の変までの二年間に何があったか/信長と光秀と元親)/光秀を追いつめた信長の四国国分令(四国政策から排除された光秀/信孝登場の背景にあるもの/雑賀衆の動向と四国問題)/本能寺の変の仕掛人、斎藤利三(明智家と長宗我部家を結ぶ糸/利三と本能寺の変)/「不慮謀叛」ついに決行さる(政変前夜の出来事について/政変後の出来事について)/終章 本能寺の変とは何だったのか/補論
上記内容は本書刊行時のものです。