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出版者情報
足利将軍と御三家
巻次:559
吉良・石橋・渋川氏
発行:吉川弘文館
四六判
220ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2022年11月1日
- 書店発売日
- 2022年10月24日
- 登録日
- 2022年8月27日
- 最終更新日
- 2022年11月1日
紹介
将軍家に次ぐ別格の地位を占め、将軍家を支える名族、御三家。従来、権力面で「負け組」とされた足利御三家の吉良・石橋・渋川家(氏)が、儀礼権威体系からみると上位の家格であったことを解明する。御三家と密接に関係した斯波氏にも言及・比較をしつつ、知られざる足利御三家の存在に光を当てる。室町時代を「権威」から読み解く注目の一冊。
目次
将軍家と御三家―プロローグ/御三家とは何か(御三家を語る前に〈室町時代の見取り図/東西の境界線/御一家という言葉/史料用語と研究用語〉以下細目略/御三家の基本/御三家の条件)/御三家成立前史(鎌倉期の動向/南北朝期の動向)/確立する御三家(室町期の動向/御三家の意義)/吉良一族の中世(戦国期以前/戦国期の動向)/石橋・渋川一族の中世(石橋氏の場合/渋川氏の場合)/もうひとつの室町時代―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。