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出版者情報
東アジアからみた「大化改新」
巻次:555
発行:吉川弘文館
四六判
224ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2022年9月1日
- 書店発売日
- 2022年8月20日
- 登録日
- 2022年6月25日
- 最終更新日
- 2022年8月19日
書評掲載情報
2022-09-25 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
中大兄皇子・中臣鎌足のクーデターに始まる一連の政治改革「大化改新」は、東アジア世界のなかでどのように位置づけられるのか。膨張する隋唐帝国への対応を迫られた高句麗・百済・新羅の動向と比較し、改革の必然性を解明。皇極・孝徳期の外交政策、内部対立、「任那」問題、難波遷都をもとに、古代日本の一大画期を新たな視点から再検討する。
目次
隋唐帝国の成立と東アジア諸国―プロローグ/唐帝国の成立と周辺諸国の対応(唐帝国の支配/唐帝国の支配拡大)/唐の高句麗征討と六四二年の対応(高句麗の対応/高句麗征討と百済・新羅の対応)/東アジア情勢と倭国の外交方針(六二三年の変化/皇極期の外交/「乙巳の変」前夜)/孝徳期の外交基調と「任那の調」(孝徳期の「任那」問題/前史の検討/「任那」認識の変化)/孝徳政権の外交的対立(唐・新羅と百済/内政の対立と分裂外交)/難波遷都と外交(孝徳期の外交路線/難波遷都の意義)/「大化改新」論―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。