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出版者情報
軍港都市の一五〇年
巻次:534
横須賀・呉・佐世保・舞鶴
発行:吉川弘文館
四六判
304ページ
定価
1,900円+税
- 初版年月日
- 2021年10月1日
- 書店発売日
- 2021年9月22日
- 登録日
- 2021年7月22日
- 最終更新日
- 2021年9月30日
紹介
近代海軍が拠点を置いたことで誕生した軍港都市。そこにはどのような都市が形成され、いかなる人びとが集まり、どんな町として表現されたのか。かつて鎮守府・海軍工廠が設置された旧軍港四市の市街地に重点を置き、人口・戸数の変遷や人びとの営み、交通や観光、戦後のまちづくりなどを描く。平和産業都市への生まれ変わりを見通した軍港都市史。
目次
軍港都市の語る歴史―プロローグ/軍港都市の成立(軍港都市という位置づけ/軍港都市の起源)/軍港都市に住まう人びと―横須賀の都市社会(人口・戸数の変化からみる横須賀の五〇年/横須賀の「紳士」/賑わう社会/都市のまなざし)/軍港都市と観光―戦前の舞鶴(軍港都市舞鶴の地域資源/要港部時代の舞鶴の風景)/吉田初三郎、軍港都市を描く(吉田初三郎の鳥瞰図/舞鶴―一九二四年/横須賀―一九三〇年/呉―-一九三五年)/軍港都市から平和産業港湾都市へ―呉の転換(軍港都市呉の建設と発展/市街地の戦後復興の基盤/平和産業港湾都市をめざして)/れんが色の街―呉と舞鶴の都市整備(戦後の市街地整備/「れんが」調のまちづくり―呉/大和ミュージアム建設と赤煉瓦/舞鶴の赤れんが/海軍ゆかりの街―軍港都市の現在)/軍港都市らしさのゆくえ―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。