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女と男の大奥 福田 千鶴(著/文) - 吉川弘文館
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女と男の大奥 (オンナトオトコノオオオク) 巻次:528 大奥法度を読み解く (オオオクハットヲヨミトク)

歴史・地理
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発行:吉川弘文館
四六判
240ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-642-05928-2   COPY
ISBN 13
9784642059282   COPY
ISBN 10h
4-642-05928-8   COPY
ISBN 10
4642059288   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C0320  
0:一般 3:全集・双書 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年7月1日
書店発売日
登録日
2021年4月22日
最終更新日
2021年6月19日
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紹介

江戸城の本丸奥にあり、将軍の家族が暮らしていた後宮=大奥。愛憎と陰謀渦巻く男子禁制の世界のイメージが根強いが、実態はどうだったのか。江戸時代を通して十四度発令された大奥法度(奥方法度・女中法度)を読み解き、その歴史・職制・機能を分析。多くの男たちが出入りしていた事実を明らかにし、「女たちの大奥」という固定観念を問い直す。

目次

女たちの大奥に出入りする男たち―プロローグ/江戸城大奥の成立(江戸城を構成する人びと―表向と奥向/成立期の大奥/二代将軍秀忠と大奥/大奥に出入りする人びと)/江戸城大奥の従属化(三代将軍家光と大奥/四代将軍家綱と大奥/老中による大奥支配)/江戸城大奥役人の制度化(五代将軍綱吉と大奥/相次ぐ女中法度の整備/八代将軍吉宗と大奥/近世後期の大奥)/江戸城大奥のゆくえ―エピローグ/江戸幕府職制図

著者プロフィール

福田 千鶴  (フクダ チヅル)  (著/文

1961年福岡県に生まれる。1993年九州大学大学院文学研究科博士課程中退。国文学研究資料館・史料館助手、東京都立大学助教授、九州産業大学教授等を経て、現在、九州大学基幹教育院教授。博士(文学) ※2022年5月現在
【主要著書】『酒井忠清』(吉川弘文館、2000年)、『春日局』(ミネルヴァ書房、2017年)、『近世武家社会の奥向構造』(吉川弘文館、2018年)、『女と男の大奥』(吉川弘文館、2021年)

上記内容は本書刊行時のものです。