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出版者情報
東大寺の考古学
巻次:518
よみがえる天平の大伽藍
発行:吉川弘文館
四六判
240ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2021年3月1日
- 書店発売日
- 2021年2月19日
- 登録日
- 2020年12月24日
- 最終更新日
- 2021年3月10日
書評掲載情報
2021-04-11 |
読売新聞
朝刊 評者: 佐藤信(東京大学名誉教授・古代史学者) |
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紹介
圧倒的な存在感を誇る大仏、奈良時代より絶えることなく続くお水取りの二月堂、明らかになりつつある巨大な東塔と西塔…。聖武天皇が造営した国家的大寺院・東大寺の創建当初の面影は、今日までどれほど残り、当時はどのような伽藍だったのだろうか。文献・絵画資料の検証と最新の発掘調査の成果を手がかりに、奈良時代の東大寺の実像に迫る。
目次
東大寺へのいざない―プロローグ/聖武天皇(聖武天皇とその時代/たび重なる遷都)/大仏開眼(大仏建立まで/紫香楽での大仏建立/奈良での大仏建立/木簡からみた大仏建立/開眼供養)/史料・絵図からみた奈良時代の東大寺(「東大寺山堺四至図」に描かれた東大寺/造東大寺司)/天平の大伽藍を掘る1 平地の東大寺(東大寺の諸門/大仏院地区/東塔院・西塔院/講堂・僧房・食堂/戒壇院地区/正倉院)/天平の大伽藍を掘る2 山の東大寺(上院地区/法華堂/二月堂/山に残る寺・堂の痕跡/その他の東大寺関連寺院・施設)/その後の東大寺―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。