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出版者情報
ものがたる近世琉球
巻次:512
喫煙・園芸・豚飼育の考古学
発行:吉川弘文館
四六判
206ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2020年12月1日
- 書店発売日
- 2020年11月17日
- 登録日
- 2020年9月26日
- 最終更新日
- 2020年12月25日
紹介
周辺地域の影響を受けつつ独自の発展をとげた琉球諸島。日本列島が江戸時代を迎えていた頃、琉球ではどのような文化が育まれていたのだろうか。近世遺跡の発掘調査を元に、歴史考古学の手法から、近世琉球文化史に挑んだユニークな一冊。喫煙・園芸・豚飼育といった三つの事象を掘り下げ、思想・風習・制度・行動・価値など往時の人々の日常に迫る。
目次
琉球諸島と考古学―プロローグ/喫煙(喫煙の考古学/近世琉球のキセル/周辺地域のキセル/近世琉球の喫煙文化―普及と評価、喫煙が結ぶ縁)/園芸(園芸の考古学/近世琉球の植木鉢/周辺地域の植木鉢/近世琉球の園芸文化)/豚飼育(豚飼育の考古学/琉球諸島の豚飼育施設/文献史料、民俗誌にみる豚飼育施設/周辺地域の豚飼育施設/近世琉球の豚飼育)/三つの文化と近世琉球史―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。