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戦国の城の一生 竹井 英文(著/文) - 吉川弘文館
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戦国の城の一生 (センゴクノシロノイッショウ) 巻次:475 つくる・壊す・蘇る (ツクルコワスヨミガエル)

歴史・地理
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発行:吉川弘文館
四六判
224ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-642-05875-9   COPY
ISBN 13
9784642058759   COPY
ISBN 10h
4-642-05875-3   COPY
ISBN 10
4642058753   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C0320  
0:一般 3:全集・双書 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年8月4日
最終更新日
2018年9月28日
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書評掲載情報

2020-01-05 読売新聞  朝刊
評者: 本郷和人(東京大学史料編纂所教授、歴史学者)
2018-11-11 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 伊東潤(作家)
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紹介

戦国時代の城は、誰の手でどのように築かれ、いかに使われて廃城となったのか。築城技術の広がり、面倒なメンテナンスやさまざまな城掟、廃城後の「古城」の再利用(リサイクル)など、文献史料を博捜し読み解く。城の年代や運用形態をめぐる論争など、城郭研究が岐路に立たされているいま、「城の使われ方」から戦国期の戦争や城郭の実態を考えるヒントを与える。

目次

城の一生―プロローグ/築城(戦国城郭の築城〈金山城事始/築城と地鎮/築城日数/城普請のシステム/築城用材の確保/築城の教科書『築城記』/建物のつくり方/土塁のつくり方/城内の植生/竹木が生えている理由/城の縄張〉以下細目略/築城をめぐる諸問題)/維持管理(津久井城を歩く/維持管理の大変さ)/廃城(終わりを迎えた城/廃城の実態)/「古城」(「古城」を訪ねて/史料に現れた「古城」)/「古城」のゆくえ(「古城」の使われ方/近世初期社会と「古城」)/その後の「古城」―エピローグ

著者プロフィール

竹井 英文  (タケイ ヒデフミ)  (著/文

1982年、東京都生まれ。2005年、千葉大学文学部史学科卒業。2011年、一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。現在、東北学院大学文学部准教授 ※2020年10月現在
【主要編著書】『織豊政権と東国社会』(吉川弘文館、2012年)、『戦国の城の一生』(吉川弘文館、2018年)、『戦国武士の履歴書』(戎光祥出版、2019年)

上記内容は本書刊行時のものです。