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出版者情報
戦国の城の一生
巻次:475
つくる・壊す・蘇る
発行:吉川弘文館
四六判
224ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2018年9月18日
- 登録日
- 2018年8月4日
- 最終更新日
- 2018年9月28日
書評掲載情報
2020-01-05 |
読売新聞
朝刊 評者: 本郷和人(東京大学史料編纂所教授、歴史学者) |
2018-11-11 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 伊東潤(作家) |
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紹介
戦国時代の城は、誰の手でどのように築かれ、いかに使われて廃城となったのか。築城技術の広がり、面倒なメンテナンスやさまざまな城掟、廃城後の「古城」の再利用(リサイクル)など、文献史料を博捜し読み解く。城の年代や運用形態をめぐる論争など、城郭研究が岐路に立たされているいま、「城の使われ方」から戦国期の戦争や城郭の実態を考えるヒントを与える。
目次
城の一生―プロローグ/築城(戦国城郭の築城〈金山城事始/築城と地鎮/築城日数/城普請のシステム/築城用材の確保/築城の教科書『築城記』/建物のつくり方/土塁のつくり方/城内の植生/竹木が生えている理由/城の縄張〉以下細目略/築城をめぐる諸問題)/維持管理(津久井城を歩く/維持管理の大変さ)/廃城(終わりを迎えた城/廃城の実態)/「古城」(「古城」を訪ねて/史料に現れた「古城」)/「古城」のゆくえ(「古城」の使われ方/近世初期社会と「古城」)/その後の「古城」―エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。