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出版者情報
宮中のシェフ、鶴をさばく : 江戸時代の朝廷と庖丁道
発行:吉川弘文館
縦19mm
223ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年5月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2012-06-17 | 読売新聞 |
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紹介
江戸時代、朝庭における食事の調理・献立・配膳には「庖丁道」と呼ばれる厳密な作法があった。天皇に献上する鶴をさばくために庖丁を握った人々に光を当て、なぜ庖丁道が四条家の家職となったのか、その謎を解く。
目次
鶴を食べますか?-プロローグ
江戸時代の天皇・朝廷
宮中の「シェフ」と「メニュー」
鶴をさばく-地下官人・御厨子所
堂上公家四条家
庖丁道の秘伝書と堂上公家四条家
四条家の四条流庖丁道の門人たち
伝統化する庖丁道-エピローグ
上記内容は本書刊行時のものです。