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二条良基 小川 剛生(著/文) - 吉川弘文館
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人物叢書

二条良基

発行:吉川弘文館
四六判
352ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784642052955
Cコード
C1323
教養 全集・双書 伝記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年2月1日
書店発売日
登録日
2019年11月27日
最終更新日
2020年3月3日
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紹介

南北朝時代の関白。当初後醍醐天皇に仕えながら北朝で長く執政し、位人臣を極める。南朝の侵攻、寺社の嗷訴、財政の窮乏等あまたの危機に立ち向かい、室町将軍と提携し公武関係の新局面を拓く。かたわら連歌や猿楽を熱愛し、『菟玖波集』を編み世阿弥を見出す。毀誉褒貶激しい複雑な内面に迫り、室町文化の祖型を作り上げた、活力溢れる生涯を描く。

目次

二条殿(父祖の経歴/出生と兄弟/官途の始まり/祗候の人々/邸第と別業/所領/窮乏)/大臣の修養(朝儀の研鑽/執政の祈願/一上をめぐる暗闘/連歌への耽溺/和歌との距離)/偏執の関白(関白の詔と家政機関/「興行」の努力/仙洞の雰囲気―日記『後普光園院摂政記』/光厳院政と評定衆/即位灌頂/雑芸の愛好)/床をならべし契り(北朝の消滅/南朝の苛政/異例の践祚/美濃行幸と将軍参内の記―『小島のすさみ』/後光厳親政と議定衆/二つの勅撰集―『菟玖波集』と『新千載集』/宋代詩話の影響―『撃蒙句法』/関白辞職と内覧宣下)/再度の執政(足利義詮と執事/還補への期待/執柄の御沙汰/学芸の指導者/子息の成長と年中行事歌合/武家への接近―「異国牒状記」/父として、大閤として)以下細目略/春日神木/准三后/大樹を扶持する人/摂政太政大臣/良基の遺したもの

著者プロフィール

小川 剛生  (オガワ タケオ)  (著/文

1971年、東京都生まれ。1997年、慶応義塾大學大学院文学研究科博士課程中退、博士(文学)。現在、慶応義塾大学文学部教授。 ※2020年2月現在
【主要編著書】『二条良基研究』(笠間書院、2005年)、『武士はなぜ歌を詠むか』(角川学芸出版、2008年)、『中世和歌史の研究』(塙書房、2017年)、『兼好法師』(中央公論新社、2017年)

上記内容は本書刊行時のものです。