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飛鳥・藤原京と古代国家形成 相原 嘉之(著/文) -  吉川弘文館
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飛鳥・藤原京と古代国家形成 (アスカフジワラキョウトコダイコッカケイセイ)

歴史・地理
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A5判
408ページ
定価 10,000円+税
ISBN
978-4-642-04676-3   COPY
ISBN 13
9784642046763   COPY
ISBN 10h
4-642-04676-3   COPY
ISBN 10
4642046763   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C3021  
3:専門 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年12月10日
書店発売日
登録日
2023年9月8日
最終更新日
2023年12月8日
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紹介

わが国における国家の始まりとはいつなのか。小治田宮をはじめとする王宮・王都のみならず、甘樫丘や大嘗宮などの王宮関連遺跡、飛鳥寺・高市大寺など古代寺院、八角墳や壁画古墳など古墳墓の構造変化についても追究。考古学の成果から古代国家形成のプロセスを読み解き、「日本国誕生」の過程を明らかにする。前著『古代飛鳥の都市構造』に続く論集。

目次

序 研究の目的/Ⅰ 王宮・王都の研究(小治田宮の土器―雷丘東方遺跡出土土器群と井戸枠の再検討/飛鳥寺北方域の開発―7世紀前半の小墾田を中心として/古代都城形成史―王都における条坊制の導入過程/古代飛鳥地名考―王都飛鳥における地域名称の復元試論)/Ⅱ 王宮関連遺跡の研究(飛鳥寺西の歴史的変遷―飛鳥における「天下の中心」の創造/甘樫丘をめぐる遺跡の動態―甘樫丘遺跡群の評価をめぐって/飛鳥大嘗宮論―初期大嘗宮と酒船石遺跡)/Ⅲ 古代寺院の研究(初期寺院の創建―7世紀前半における仏教寺院の導入/高市大寺の史的意義―国家筆頭寺院の誕生/国家寺院の誕生と展開―7世紀後半における仏教寺院の継承と変革)以下細目略/Ⅳ 古墳墓の研究/結 飛鳥・藤原からみた古代国家の形成過程

著者プロフィール

相原 嘉之  (アイハラ ヨシユキ)  (著/文

1967年、大阪府に生まれる。1990年、奈良大学文学部文化財学科卒業。奈良国立文化財研究所飛鳥・藤原宮跡発掘調査部、滋賀県文化財保護協会を経て、現在明日香村教育委員会文化財課課長 ※2018年8月現在
【主要編著書】『蘇我三代と二つの飛鳥』(共著、新泉社、2009年)、「ふたつの壁画古墳」(『史跡で読む日本の歴史3』所収、吉川弘文館、2010年)、「発掘された飛鳥・藤原京」(『ここまでわかった飛鳥・藤原京』所収、吉川弘文館、2016年)、『古代飛鳥の都市構造』(吉川弘文館、2017年)

上記内容は本書刊行時のものです。