版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
官僚制の思想史 中野目 徹(編集) - 吉川弘文館
..

官僚制の思想史 近現代日本社会の断面

発行:吉川弘文館
A5判
334ページ
定価 4,500円+税
ISBN
9784642038935
Cコード
C3021
専門 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年6月1日
書店発売日
登録日
2020年4月7日
最終更新日
2020年6月2日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

近現代日本社会を形作った一つの編成原理、官僚制。官吏はどのような意識のもとで職務に従事し、そのための専門知や経験知を形成してきたのか。また、彼らの行動規範について官界の内外でいかに議論がされてきたのか。幕末維新期から昭和戦後期までを対象に、その思想的側面を探る。官僚制をめぐる問題が連日取り上げられる今こそ注目したい一書。

目次

序―本書の問題意識…中野目 徹/〈意 識〉―志望と職務における自意識(法科と文科…長尾宗典/「国益」と外務官僚…熊本史雄/《コラム》県知事と「県治」意識…山田英明/《コラム》キリスト者の官吏任官…坂井悠佳/宮内官僚の戦後…二ノ宮幹太/戦後革新政党と官僚制…森 裕城)/〈知識〉―職務に要する学知と経験知(「国学考証派」にとっての明治国家…大沼宜規/文官普通試験にみる「競争」の論理…田中友香理/《コラム》内村鑑三の札幌農学校・官吏時代と天職思想…ロバート・クラフト/《コラム》公文書の保存と利用の視点…伊藤一晴/三井物産と業務組織の専門化…久保田裕次/岩波文化人と文部省…青木一平)/〈行動〉と〈批判〉―行動の規範と批判の論理(地方改良運動下における青年郡長の自治観…大村章仁/デモクラシーからファッショへ…水谷 悟/《コラム》文学のなかの植民地官僚…笹沼俊暁/《コラム》北兄弟と軍官僚…大庭大輝/原理日本社の革新官僚批判…横川 翔/官僚としての教員像…平井貴美代)

著者プロフィール

中野目 徹  (ナカノメ トオル)  (編集

1960年、福島県生まれ。1983年、筑波大学人文学類卒業。1986年、筑波大学大学院博士課程中退。国立公文書館公文書研究職を経て、現在、筑波大学人文社会系教授・博士(文学) ※2020年5月現在
【主要編著書】『政教社の研究』(思文閣出版、1993年)、『近代史料学の射程』(弘文堂、2000年)、『明治の青年とナショナリズム』(吉川弘文館、2014年)、『三宅雪嶺』(吉川弘文館、2019年)

上記内容は本書刊行時のものです。