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近代日本の政治と地域 原田 敬一(編集) - 吉川弘文館 【利用不可】
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出版者情報
近代日本の政治と地域
発行：吉川弘文館
A5判
326ページ
定価
10,000円+税
- 書店発売日
- 2019年6月6日
- 登録日
- 2019年4月23日
- 最終更新日
- 2019年6月6日
紹介
歴史事実を構造として組み立てていくためには、社会の制度や空間、出来事など多様な側面を意識する必要がある。この課題に向き合う政治史・都市史の論考１０編を、「政治と権力」「地域と民衆」の２部構成で収録する。幕末政治、議員立法、青年団、在日朝鮮人などさまざまなテーマを取り上げ、近代日本社会に息づいた人々の実像を史料に忠実に描く。
目次
はじめに…原田敬一／近代都市史研究の展開と原田都市史…飯塚一幸／政治と権力（文久政治と朝議参与―大名による国事運動とその限界…笹部昌利／交友倶楽部の成立と貴族院…藤田裕介／明治期帝国議会の政策形成力―災害地田畑地租免除制度の創設…秋本達徳／臨時外交調査委員会と旧ドイツ海外権益処分問題…長沢一恵）／地域と民衆（「維新殉難者」の創出と地域社会…髙田祐介／近代日本の青年団比較試論…日置麗香／在日朝鮮人社会と京都―被差別部落と友禅・染色業から考える…高野昭雄／一九三〇年代慶尚北道における農村振興運動と農民教育―嶺南明徳会編『簡易農村教本』を中心に…本間千景／羽仁もと子による教育を基軸とした社会変革運動―自由学園・東北農村セッツルメント・北京生活学校をつなぐもの…林 美帆）
上記内容は本書刊行時のものです。
