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中世社会の刑罰と法観念 渡邉 俊(著/文) - 吉川弘文館
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【利用可】

中世社会の刑罰と法観念 (チュウセイ シャカイ ノ ケイバツ ト ホウ カンネン)

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発行:吉川弘文館
縦220mm
268, 9ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-642-02899-8   COPY
ISBN 13
9784642028998   COPY
ISBN 10h
4-642-02899-4   COPY
ISBN 10
4642028994   COPY
出版者記号
642   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年5月
登録日
2016年1月1日
最終更新日
2016年1月1日
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紹介

古来、執行されてきた刑罰の中世的特徴とは何か。検非違使庁による罪人の拘禁・追放や財産没収の実態分析をもとに中世が成立する様相を追究。また、滅罪と清祓に注目し、神仏を核とする中世固有の法観念を解明する。

目次

本書の視角と課題
第1部 支配権力と刑罰(使庁における追放と財産刑の形成-住宅「壊取」を中心に
使庁と没官領-「宝鏡寺文書」所収売券案の考察
京中獄制の特質と社会的機能)
第2部 神仏と法観念(寺領支配における追放・没収刑の論理
滅罪と安穏
『春日清祓記』の基礎的考察
鎌倉期春日社における清祓祭物の徴収とその配分
「罪科」と清祓)
「罪」の観点からみた中世社会の秩序

上記内容は本書刊行時のものです。