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出版者情報
古代蝦夷からアイヌへ
発行:吉川弘文館
縦220mm
420ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年3月
- 登録日
- 2017年4月6日
- 最終更新日
- 2017年4月6日
紹介
蝦夷は、古代国家と相対する中でどのような文化的変容を遂げたのか。渡嶋エミシの朝貢・擦文文化の終焉など、考古学と文献史学の両面から考察。古代「エミシ」の実態と、中世「エゾ/アイヌ」への変化の経緯に迫る。
目次
1 蝦夷社会の展開-文献史学からのアプローチ(渡嶋エミシの朝貢とその展開
八世紀における蝦夷呼称の変化の問題-天平の陸奥国産金をとおして
「北の古代末期防御性集落」の成立・発展・消滅と王朝国家
延久二年合戦について)
2 蝦夷社会の形成と変容-考古学からのアプローチ(擦文文化の形成過程
王朝国家期の東北北部社会
擦文文化からアイヌ文化へ)
上記内容は本書刊行時のものです。