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地震災害と地震学 松浦 律子(著) -  吉川弘文館
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【利用可否不明】

地震災害と地震学 (ジシンサイガイトジシンガク) 被害・観測・研究の1400年 (ヒガイカンソクケンキュウノセンヨンヒャクネン)

歴史・地理
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A5判
240ページ
定価 3,800 円+税   4,180 円(税込)
ISBN
978-4-642-01676-6   COPY
ISBN 13
9784642016766   COPY
ISBN 10h
4-642-01676-7   COPY
ISBN 10
4642016767   COPY
出版者記号
642   COPY
Cコード
C3044  
3:専門 0:単行本 44:天文・地学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年3月1日
書店発売日
登録日
2025年12月12日
最終更新日
2026年3月5日
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書評掲載情報

2026-05-03 読売新聞  朝刊
評者: 藤井一至(福島国際研究教育機構上席研究員・土壌学者)
2026-04-18 日本経済新聞  朝刊
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紹介

古来、大地震で甚大な損害を被ってきた日本。1880年に世界初の地震学会が結成されて以来、日本の地震学は独特の展開を辿っている。有史以来、約1400年に及ぶ地震と人々との関わりを追い、被害地震に伴って歩んできた地震研究の実態を、理学の視点を中心に、海外の研究も織り交ぜながら歴史的に振り返る。津波被害や原発関連のコラムも収める。

目次

プロローグ―地震被害の歴史―

I 地震観測の実現
 (1)地震観測事始
 (2)黎明期の地震学
 (3)ヨーロッパのSeismologyの展開
 (4)アメリカのSeismologyの展開
 (5)国際的地震観測網の歴史

Ⅱ 日本の大学での地震学
 (1)東京大学地震学教室
 (2)京都大学の地球物理学の歴史
 (3)東北帝国大学の地震学の歴史
コラム 1891年濃尾地震の有名な水鳥の地表地震断層から考える

Ⅲ 戦前の地震学
 (1)震災予防調査会
 (2)1923年関東地震と地震学
 (3)中央気象台の地震観測
 (4)戦時下の地震学
 (5)占領下の地震学
コラム 武者氏の地震史料収集

Ⅳ 戦後の地震学
 (1)戦後体制の浸透
 (2)エレクトロニクスの恩恵
 (3)地震予知研究計画の開始
 (4)地震予知連絡会の設立
コラム 日本の津波被害

Ⅴ 高度成長期の地震学
 (1)地震研究所紛争
 (2)ショルツ理論の登場
 (3)伊豆半島の隆起
 (4)想定東海地震の提唱
 (5)西相模湾断裂仮説と小田原地震切迫説
 (6)1978年宮城県沖地震
 (7)1983年日本海中部地震
 (8)1984年長野県西部地震
コラム 震源域至近での地震動について

Ⅵ 平成以降の地震と地震学
 (1)1993年北海道南西沖地震
 (2)阪神淡路大震災の発生
 (3)地震調査研究推進本部の設立
 (4)活断層への注目
 (5)2003年十勝沖地震の発生
 (6)2004年中越地震と2007年中越沖地震の発生
 (7)2008年岩手宮城内陸地震の発生
 (8)2011年東日本大震災の発生
 (9)津波への注目
 (10)2016年熊本地震
コラム 原発と地震学

Ⅶ 地震の原因論の歴史
 (1)近代以前の地震観
 (2)活断層という概念の登場
 (3)初期の地震学者達の説
 (4)発震機構の時代
 (5)ダブルカップルかシングルカップルかの国際的論争
 (6)転位(ディスロケーション)論の時代
 (7)プレートテクトニクスの登場
 (8)地震発生の物理学の誕生
コラム 大地震発生はサイコロ賭博か

Ⅷ 現在の地震学の状態
 (1)2024年能登半島地震
 (2)大学法人化と学術研究
 (3)これからの地震学

附録 震災予防調査会の設立目的と現時点での学問の到達点と

あとがき
参考文献
索引

著者プロフィール

松浦 律子  (マツウラ リツコ)  (

1956年生まれ。現在、公益財団法人地震予知総合研究振興会 地震調査研究センター解析部長 ※2012年7月現在

上記内容は本書刊行時のものです。