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アメリカの対外関与 : アイデンティティとパワー
発行:有斐閣
縦220mm
380ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年12月
- 登録日
- 2016年4月7日
- 最終更新日
- 2016年4月7日
紹介
単独主義か国際主義か-アメリカのリーダーシップは旧来の動揺を超えて、「適切な対外関与」を達成できるであろうか。その鍵は、パワーとアイデンティティのバランスにある。米国家安全保障会議(NSC)上級スタッフなどを務め、しかも理論家として名高い著者が、21世紀のアメリカ外交を理論的・実証的に分析する書。近年の国際政治学界で注目されるコンストラクティヴィズム(構成主義)を咀嚼しつつ、これまで主流であったリアリズム(現実主義)との融合を図り、「アイデンティティ=パワー・アプローチ」を提唱する。
目次
序章 適切な対外関与とは-アメリカの孤絶した自己イメージの克服をめざして
第1章 アイデンティティとパワー-国益の源泉
第2章 二律背反-アメリカ外交の伝統
第3章 国家アイデンティティ-アメリカ外交への影響
第4章 恒久的なパートナーシップに向けて-アメリカと先進民主主義諸国の関係
第5章 平和の構築をめざして-アメリカと東ヨーロッパ諸国の関係
第6章 二国間主義から多国間主義へ-アメリカのアジア政策
第7章 無関心を超えて-アメリカと途上国の関係
終章 21世紀アメリカの外交政策
上記内容は本書刊行時のものです。