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故意と違法性の意識
発行:有斐閣
縦220mm
422, 6ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1999年4月
- 登録日
- 2016年5月19日
- 最終更新日
- 2016年5月19日
紹介
本書は、著者が東京大学在籍当時に執筆した修士論文「故意の構造」と助手論文「違法性の意識」および成城大学に赴任してからの論文「未必の故意」を基に、まとめ直したものである。「故意」と「違法性の意識」という二つの要件を扱っている。研究の過程で意識し続けたのは、刑法解釈論の任務は何かということ。刑法解釈論は、一定の問題に解決を与えるための基準を提示することを目的としている。
目次
第1章 歴史(責任概念の体系化以前
心理的責任論から規範的責任論へ ほか)
第2章 故意と違法性の意識の関係(故意と違法性の意識とに関する一元説と二元説
二元説 ほか)
第3章 故意(問題点
故意の意義 ほか)
第4章 違法性の意識(問題点
違法性の意識の意義 ほか)
第5章 故意犯の責任
上記内容は本書刊行時のものです。