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アゲハ蝶の白地図 知られざる怪蝶の謎を追う  - 山と溪谷社
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アゲハ蝶の白地図 知られざる怪蝶の謎を追う (アゲハチョウノハクチズ シラレザルカイチョウノナゾヲオウ)

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発行:山と溪谷社
文庫判
424ページ
定価 1,400 円+税   1,540 円(税込)
ISBN
978-4-635-05019-7   COPY
ISBN 13
9784635050197   COPY
ISBN 10h
4-635-05019-X   COPY
ISBN 10
463505019X   COPY
出版者記号
635   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2025年8月22日
最終更新日
2025年10月15日
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書評掲載情報

2025-11-30 読売新聞  朝刊
評者: 藤井一至(土壌学者)
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紹介

吸血ヒルの襲撃、飛行機の墜落、砂漠の熱波、そして原因不明の高熱。
未知のチョウを探し求めてどこまでも…
超破天荒!!な探検記

藤井一至氏(『大地の五億年』著者)イチ推し!
「幻の蝶を追い求めた会社員の命がけのクレイジージャーニー。夢中になるものが見つかれば、人生が楽しくなる。」


「行く手には言語を絶する艱難辛苦が待ち受けているのであったが、同時にそれは私にとって七色に彩られた未知の世界でもあった。どうせ探検に困難はつきものだ。」(本文より)

会社員のかたわら大好きな蝶の生態を探るため、世界の未踏の地を訪れて調査・採集を行った稀代の研究者がいた。インドの山で遭難しかけて水牛のフンが浮いた泥水を飲む、イラクでスパイと疑われる、巨大な水たまりにいっせいに発生する魚・鳥・トンボの不思議、宝石箱のようなシジミチョウの産地でイラン人の怒号を浴びる、ラオスで生死をさまよった謎の疫病。

蝶の魔境・インド/ベンゲットの道・フィリピン/熱砂の国・イラク/エルブルツの高峰・イラン/雨と蛭と原生林・インド/蒼きブータンの山河・ブータン/朧気の地・中国/彩に満ちる島・スラウェシ/疫病満ちる半島・ラオス/遠い国・オーストラリア
空前絶後のフィールドワークエッセイ!

解説/仲野徹。

目次

■内容
第一章 蝶の魔境・インド
怪蝶テングアゲハのこと/熱心な英国人研究家/マハデオポカリにテングアゲハを見ず/ネパールから撤退/ダージリンへ/イスラエル兵士の話
第二章 ベンゲットの道・フィリピン
ベンゲットの道/美しい新種の発見/日本軍の認識票
第三章 熱砂の国・イラク
バスラへ/砂漠は死んでいる/花の北国/バグダッドの街角で/シロタイスアゲハを採る/イラク人の家/異形アゲハの谷/オオカミの出る責め苦に耐えて/ついに黄色い皇帝を採る/また起きた事故/みじめな敗退/宮殿にすむシロチョウ/砂漠のシロチョウに挑む/黄色い皇帝を手に/珍蝶チビマドタテハの幼虫を発見
第四章 エルブルツの高峰・イラン
カスピ海から吹く風/ヒメクモマツマキチョウとの出会い/宝石箱のようなシジミチョウの産地/怒るイラン人
第五章 雨と蛭と原生林・インド
時間を味方として/蛭の絨毯/タイガーヒルの食物/ただ一頭のテングアゲハの雌を採る/人工産卵に挑む/テングアゲハ孵化の朝/成功を世界に打電
第六章 蒼きブータンの山河・ブータン
ヒマラヤの貴婦人/夢の国ブータンへ/霧の湧く絶壁/シボリアゲハ全滅/依怙地な付き添い役人シャモ/ブータン賛歌/帰国、飼育成功
第七章 朧気の地・中国
春冷えの四川省/雲南航路/現代風シャングリラとヤクの味/蝶博士への贈物
第八章 彩に満ちる島・スラウェシ
その島の蝶たち/悪天候で引き返す/墜落、火災、脱出/スパイ騒動/蝶の村、バンティムルング/少年モンキーの忠誠/天然水洗便所
第九章 疫病満ちる半島・ラオス
絶壁にすむジャコウアゲハ/トラの糞/不気味な国境地帯/疫病の夜/病気快癒/眼鏡を失う
第十章 遠い国・オーストラリア
意外に遠かったオーストラリア/ウスバジャコウアゲハの産地に直行/病をおして産地に進撃/賭けには勝ったが……/最後の二時間で勝機を掴む
第十一章 驟雨と老酒・シンガポール
マレーコムラサキとの出会い/屋根のない夕食
解説 仲野徹

上記内容は本書刊行時のものです。