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出版者情報
オスマン帝国史の諸相
発行:山川出版社
縦220mm
458ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年3月
- 登録日
- 2016年5月17日
- 最終更新日
- 2016年5月17日
目次
第1部 国際関係と交易(近代オスマン帝国の外交網の拡大過程-文化世界と近代西欧国際体制系への参入の型についての比較史的一考察 明治日本と清末中国との対比において
ヴェネツィア人領事が見たエジプトとその周辺-十六世紀の商業と行政をめぐって
オスマン帝国におけるフィレンツェ絹織物および毛織物の販売-十五世紀のセッリストーリ金箔会社の備忘録から ほか)
第2部 前近代のオスマン帝国(オスマン王統譜における始祖たちの変容-十六世紀初頭「奇妙な系譜」の成立とその意味
十八世紀後半オスマン朝の官僚機構における情報共有-勅令テキストの「通知(`ilm¨uhaber)」についての一考察
オスマン朝の財政機構-十六‐十七世紀を中心に ほか)
第3部 帝国の西洋化改革から国民国家形成へ(オスマン帝国の制定法裁判所制度-ウラマーの役割を中心に
オスマン帝国の税制近代化と資産税-十九世紀前半のダマスカスの事例
オスマン帝国における「公教育」と非ムスリム-共学・審議会・視学官 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。