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出版者情報
戦争の世界史
巻次:1
発行:ミネルヴァ書房
四六判
228ページ
定価
2,600円+税
- 初版年月日
- 2022年11月30日
- 書店発売日
- 2022年11月18日
- 登録日
- 2022年9月28日
- 最終更新日
- 2024年6月5日
紹介
本書が扱うのは過去2500年にわたる戦争の歴史である。その間に起こった幾多の戦争のうち、とくに歴史的転換点を画した重大な戦闘を取り上げ、その世界史的な意味を読者に問う。考察の対象はグローバル時代の研究状況を踏まえ、西洋中心ではなく、カナダ、アフリカ、日本、ヴェトナム、ソ連、トルコなどの戦場に及ぶ。そこで非西洋社会が世界全体に与えた衝撃の大きさを強調すると共に、現代史学における重要な方向性を指し示す。
《原著》Michael S. Neiberg, Warfare in World History, Routledge, 2001.
目次
はじめに
謝 辞
序 章 1944年6月5日
決断
戦争の起源
第1章 古典時代――紀元500年まで
テルモピュレ――紀元前480年
兵士
武器
戦闘
遺産
第2章 ポスト古典時代――紀元500~1450年
マラーズギルド――1071年
兵士
武器
戦闘
遺産
第3章 火器の出現――1450~1776年
ケベック――1759年
兵士
武器
戦闘
遺産
第4章 ナショナリズムと産業主義
対馬海峡――1905年
兵士
武器
戦闘
遺産
第5章 第一次世界大戦
ガリポリ――1915年
兵士
兵器
戦闘
遺産
第6章 第二次世界大戦
スターリングラード――1942~43年
兵士(男・女)
兵器
戦闘
遺産
第7章 冷戦とその後
ディエンビエンフー――1953~54年
兵士(男・女)
兵器
戦闘
遺産
第8章 結 論
訳者解説
索 引
上記内容は本書刊行時のものです。