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出版者情報
特別活動
巻次:14
- 初版年月日
- 2020年11月25日
- 書店発売日
- 2020年11月10日
- 登録日
- 2020年10月10日
- 最終更新日
- 2024年2月23日
紹介
特別活動とは何か。教職課程の必修科目であるにもかかわらず、十分理解されていないのが現状である。本書では基礎的な知識をわかりやすく解説するとともに、理論に基づいた具体的な実践を紹介する。教師を志す人、現職の教師に役立つテキスト。
目次
監修者のことば
はじめに
第Ⅰ部 特別活動の理念と歴史
第1章 特別活動の基礎基本
1 特別活動とは何か
2 日本の学校教育のなかの特別活動の位置
3 特別活動の意義
第2章 特別活動の歴史的変遷
1 課外活動としての特別活動
2 自由研究から特別教育活動へ
3 特別教育活動から特別活動へ
4 平成期の特別活動
第Ⅱ部 特別活動の基礎理論
第3章 特別活動と生徒指導
1 学校の教育課程と生徒指導
2 特別活動と生徒指導の関係
3 特別活動から学校の教育活動全体へ
4 特別活動の充実に向けて
第4章 特別活動と教科教育
1 学習指導要領にみる特別活動と各教科との関連の必要性
2 視点①――子ども一人ひとりの資質・能力の育成
3 視点②――主体的で協働的な集団づくり
4 特別活動と各教科を関連させた実践のポイント
5 往還的な関連とカリキュラム・マネジメント
第5章 特別活動と道徳教育
1 学校における道徳教育
2 特別活動の目標と道徳教育
3 特別活動の内容と道徳教育
4 特別活動と道徳教育の有機的な関連
第6章 特別活動と総合的な学習の時間
1 総合的な学習の成立とその特質
2 特別活動と総合的な学習の共通点と相違点
3 特別活動と総合的な学習の関連
第7章 特別活動とキャリア教育
1 特別活動とキャリア教育の関連
2 特別活動を通したキャリア発達の促進
3 キャリア教育の要としての学級・ホームルーム活動
4 「キャリア・パスポート」を活用した主体的な学びの実現
第8章 特別活動の目標と内容
1 引き継がれてきた特別活動の特質
2 新学習指導要領が目指す特別活動
3 特別活動の内容
第Ⅲ部 特別活動の実際
第9章 学級活動・ホームルーム活動の理論と実践
1 学級活動の理論化
2 学級活動の実践化
第10章 児童会活動・生徒会活動の理論と実践
1 児童会活動・生徒会活動の理論化
2 児童会活動・生徒会活動の実践化
第11章 クラブ活動・部活動の理論と実践
1 クラブ活動の理論化
2 クラブ活動の実践化
3 部活動の理論化
4 部活動の実践化
第12章 学校行事の理論と実践
1 学校行事の理論化
2 学校行事の実践化
第Ⅳ部 よりよい特別活動と教師を目指して
第13章 特別活動の評価
1 評価とは何をすることか(評価の概念)
2 何のために評価するのか(評価の目的)
3 誰が何をどのように評価するのか(評価の主体・内容・方法)
4 どのように評価計画をつくるのか(評価計画の作成)
5 教師に求められる評価者としての自覚とは(評価者としての教師)
第14章 地域に開かれた特別活動
1 学校週5日制と特別活動
2 「社会に開かれた教育課程」と特別活動
3 特別活動と地域との新たなかかわり―コミュニティ・スクールの実践から
第15章 特別活動を担う教師の資質・能力
1 新学習指導要領において求められている特別活動の内容
2 新学習指導要領に示される特別活動の目標と学習内容
3 「キャリア意識の形成」に資する特別活動の取り組み
4 集団指導と個別指導についての教師の考え方
5 教員養成課程の段階において特別活動の指導のために何を学ぶべきか
小学校学習指導要領 特別活動/中学校学習指導要領 特別活動
索 引
上記内容は本書刊行時のものです。