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出版者情報
発達159:自然と子ども
巻次:159
- 書店発売日
- 2019年8月8日
- 登録日
- 2019年7月17日
- 最終更新日
- 2021年9月30日
紹介
人にとって、「自然」はどのような意味をもつのでしょうか? また子どもたちは日々、自然や環境とどのように関わりながら育っていくのでしょうか?――本特集では多様な視点から自然や環境の意味を問い、またそのなかで生きる子どもの姿に迫ります。いままで私たちが抱いていた自然観をときほぐしてくれる特集。
目次
【特集】
野に咲く一輪の花と子どもをどのように結んでゆくのか(小西貴士)
自然の中で過ごすと、どうして人は仲良くなれるのか(久保健太)
“やりたい”と“自然(偶然)”の調和(鈴木秀弘)
園庭という環境と子ども(渡邉英則)
自然・不自然から考える子ども環境(宮武大和)
自然とのかかわりを通した保育に取り組む過程で見えてきたこと――自然のもつ不等号を翻す力 (松本信吾)
アロマザリングと環境(根ケ山光一)
「子ども」と「からだ」と「自然」との対話(山上 亮)
身体に障害のある子どもたちから見た世界(高塩純一)
無邪気と邪気の先へ(岡野守也)
教育史からみた自然環境のとらえ方――近代日本の学校園を中心に(田中千賀子)
SDGs時代の学習論持続可能な社会と存在をはぐくむ幼児教育 (永田佳之)
【連載】
霊長類の比較発達心理学〈連載138〉
ヒト幼児の時間の理解――自然な発話事例による考察(平田 聡)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載20〉
相手の「らしさ」を受け入れる(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載101〉
マカトンサインの指導をした発話のない自閉症事例――前言語期を支援するツールとしてのサインの役割を考える(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【保育/教育指導編】〈連載29〉
情動を鍛える(佐藤 曉)
心理学をめぐる私の時代史〈連載14〉
身体の渦中から「私」が生まれるという話(2)(浜田寿美男)
【発達読書室】
書籍紹介
上記内容は本書刊行時のものです。