版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
民主主義にとって政党とは何か 待鳥 聡史(著/文) - ミネルヴァ書房
..
【利用不可】

民主主義にとって政党とは何か (ミンシュシュギニトッテセイトウトハナニカ) 対立軸なき時代を考える (タイリツジクナキジダイヲカンガエル)

このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
244ページ
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-623-08359-6   COPY
ISBN 13
9784623083596   COPY
ISBN 10h
4-623-08359-4   COPY
ISBN 10
4623083594   COPY
出版者記号
623   COPY
Cコード
C0331  
0:一般 3:全集・双書 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年6月21日
最終更新日
2018年6月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-10-13 日本経済新聞  朝刊
評者: 五百旗頭薫(東京大学教授)
2018-09-02 読売新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

政党は本来、社会の部分を代表しつつ、公益を追求する役割も担う。その分かりづらさから、政党は常に批判されてきたが、今日疑念はさらに強まっている。政党はもはや民主主義に不要なのか。本書は、利益配分政治が終焉を迎えた現在の日本に焦点を合わせ、この問いを改めて考える。

目次

序 章 民主主義と政党

第1章 政党政治の起源
 1 政党の存在意義
 2 政党の歴史的起源

第2章 政党政治の発展
 1 初期の政党政治
 2 二〇世紀型政党政治の確立
 3 政党政治と代議制民主主義の隘路

第3章 政党政治を理解するための視点
 1 政党政治の形成要因
 2 制度の効果

第4章 戦前日本の政党政治
 1 歴史的起源
 2 政党間競争の時代

第5章 戦後日本の政党政治
 1 戦後政党政治の制度的条件
 2 五五年体制
 3 利益配分政治の完成と行き詰まり

第6章 現代日本の政党政治
 1 制度的条件の変革
 2 政治改革の帰結

終 章 政党政治の再生は可能か
 1 政党政治の現状
 2 今後の政党政治

主要参考文献
あとがき
人名・事項索引

著者プロフィール

待鳥 聡史  (マチドリ サトシ)  (著/文

2018年6月現在 京都大学大学院法学研究科教授

上記内容は本書刊行時のものです。