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出版者情報
よくわかるイギリス近現代史
- 書店発売日
- 2018年5月30日
- 登録日
- 2018年5月11日
- 最終更新日
- 2018年5月15日
紹介
イギリスの近現代史の導入としての古代、中世から、21世紀の歴史までを網羅する。また、政治・経済・文化と幅広いテーマを扱う。項目ごとに見開き読み切りに編集し、多くの図版を掲載。重要用語も適宜解説。一冊でイギリスの歴史とヨーロッパ、アメリカ、日本との関係がわかる初学者向けテキストの決定版。
目次
はしがき
Ⅰ 古代~近世のイギリス
1 古代のブリテン島
2 中世のイングランド
3 イングランド国教会の形成
4 エリザベス1世の時代
Ⅱ ステュアート王朝の時代(1603~1714年)
1 同君連合のはじまり
2 北米植民地の開拓
3 清教徒革命
4 共和政と戦乱の時代
5 王政復古
6 ロンドン大火
7 3度の英蘭戦争
8 トーリとホイッグ
9 名誉革命
10 グレートブリテン王国の誕生
Ⅲ 「長い18世紀」のイギリス(1688~1815年)
1 ルイ14世との戦い
2 ハノーヴァ王朝の成立
3 ジャコバイトの反乱
4 南海泡沫事件
5 議院内閣制の形成
6 北米・カリブ・インドをめぐる戦争
7 アメリカ独立戦争
8 産業革命
9 フランス革命とナポレオン戦争
10 「財政=軍事国家」イギリスの勝利
Ⅳ 大英帝国の時代(1815~1900年)
1 パクス・ブリタニカの盛衰
2 選挙法の改正
3 チャーティスト運動
4 工場法の改正
5 ヴィクトリア女王の登場
6 ジャガイモ飢饉の余波
7 ロンドン万国博覧会(1851年)
8 ジェントルマンの教育
9 スポーツの近代化・国際化
10 2大政党制の確立
11 帝国主義のはじまり
12 進化論の衝撃
13 アイルランド自治問題の深刻化
14 2度の女王記念式典
15 ラファエル前派とアーツ・アンド・クラフツ運動
16 イギリス音楽の興隆
17 世紀末の文学界の多様化
18 ボーア戦争の衝撃
Ⅴ 2つの世界大戦(1901~1945年)
1 エドワード平和王の時代
2 労働党の結成
3 上院(貴族院)の弱体化
4 第一次世界大戦
5 ノブレス・オブリージュからナショナル・オブリージュへ
6 コモンウェルスの誕生
7 アイルランド自由国の成立
8 植民地独立の機運
9 パレスチナ問題の起源
10 日英同盟の盛衰
11 労働党政権の樹立
12 ゼネストと世界恐慌
13 宥和政策
14 第二次世界大戦
Ⅵ 帝国の溶解と現代のイギリス(1945年~)
1 福祉国家の誕生
2 大英帝国の解体
3 アメリカとの「特別な関係」
4 帝国からコモンウェルスへ
5 ヨーロッパとの複雑な関係
6 スエズ戦争
7 ザ・ビートルズの衝撃
8 「英国病」の時代
9 サッチャリズムの時代
10 フォークランド戦争
11 ブレアの栄光と挫折
12 エリザベス2世の65年
人名・事項索引
コラム
1 カリブの海賊の真実
2 中位の階層の人々(ミドリングソート)の登場
3 アイルランドの合併
4 大衆消費社会の到来
5 「切り裂きジャック事件」と世紀末の諸相
6 王冠を賭けた恋
7 戦争指導者チャーチル
8 ケインズとイギリス経済
9 「移民の国」としてのイギリス
10 「連合王国」イギリスのゆくえ
上記内容は本書刊行時のものです。