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遠望の地平 未収録論考 石川 九楊(著/文) - ミネルヴァ書房
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遠望の地平 未収録論考 (エンボウノチヘイミシュウロクロンコウ)

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A5判
856ページ
定価 9,000円+税
ISBN
978-4-623-07758-8   COPY
ISBN 13
9784623077588   COPY
ISBN 10h
4-623-07758-6   COPY
ISBN 10
4623077586   COPY
出版者記号
623   COPY
Cコード
C3310  
3:専門 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月14日
最終更新日
2017年12月14日
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書評掲載情報

2018-01-07 朝日新聞  朝刊
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紹介

宮澤賢治「雨ニモマケズ手帳」に筆蝕論から解読を試み、その匿された深層を鮮やかに浮き彫りにした論考をはじめ、白川静・吉本隆明への追悼など、96年以後の言論活動の全営為。初の著作集〈全12冊〉全巻完結![覚書/石川九楊]

目次

Ⅰ 評論・エッセイ[一九九六~二〇一六]

書という運動
「日本語」って、中国語ですよ。
東京一年生。
漢字文化圏では、書きぶり、すなわち「筆触」も含めて「文学」なのである。
書の精神
超級の歴史資料
書と笙
文芸界援助交際事件――読書日録(上)
久しぶりに至福の時――読書日録(中)
現在のラスコーリニコフ達――読書日録(下)
片仮名と平仮名
道楽ノススメ
文化の再構築こそが二十一世紀をつくり上げる 
漢字と仮名は縦書き文字 
「女手(おんなで)」の言語、「男(おのこで)」の言語
「あきらめる」ことを知れ
「ワープロ批判」の波紋
書の歴史の新たな正統(オーソドキシィ)と標準(スタンダード)を目指して――編集の辞
「書」への、新たな向き合いかた――『書の宇宙』全二十四冊の完結をひかえて
詩人としての王羲之――「書く」ことの成立
図書館とコンサートホール
    *
本居宣長から疑え――「神の国」「三国人」発言を超えて
影 色
二十一世紀、書は生まれ変わる!
開設した文字文明研究所
書道美術館でもつくられては――新聞を読んで
自動車会社と痛みの共有を――新聞を読んで
文化、社会、政治面の拡充を――新聞を読んで
横組みは必要か――新聞を読んで
一字の魅力を現代に伝え――一日一書きょう五〇〇回
黒衣(くろこの)復讐――木

著者プロフィール

石川 九楊  (イシカワ キュウヨウ)  (著/文

書家・評論家

上記内容は本書刊行時のものです。