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出版者情報
古事記変貌する世界
構造論的分析批判
縦220mm
280,11ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2014年3月
- 登録日
- 2016年9月7日
- 最終更新日
- 2016年9月7日
紹介
本書では、古事記に登場する世界の新たな位置づけを行った。古事記の世界を古事記から取り出して論じるのではなく、古事記の物語の中でその意味を持つ世界として捉えている。
目次
構造論的分析から中世神話論の発想へ
第1部 古事記神代の変貌する世界(イザナキとイザナミの「黄泉国」
「葦原中国」と「出雲の国」
「高天原」、「天地初発」からホノニニギの降臨まで
「根堅州国」に見るスサノヲとホオクニヌシ
ホヲリと「綿津見神宮」-日本書紀との比較から
タカミムスヒとカムムスヒの世界)
第2部 古事記の「出雲」、上巻から中巻へ(オホクニヌシの国譲り-「天の御饗」段の分析
ホムチワケの出雲訪問
ヤマトタケルと「出雲」)
古事記の新たな読みへ
上記内容は本書刊行時のものです。