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出版者情報
社会学の方法 : その歴史と構造
発行:ミネルヴァ書房
縦20mm
434, 24ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年9月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2021-04-10 |
毎日新聞
朝刊 評者: 松原隆一郎(放送大学教授・社会経済学) |
2011-12-25 |
毎日新聞
評者: 松原隆一郎(東京大学教授・社会経済学) |
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紹介
社会学はどう使えるのか、どう使うべきなのか。本書は、教祖デュルケーム、天才ジンメル、巨匠ウェーバー、伝道師パーソンズ、達人マートン、鬼才ルーマンという六人の「偉大な社会学者」たちの人生と著作を通じて、社会学の形成と展開をたどるとともに、それをふまえて現代社会学の地平を見渡し、現代の社会を描く方法を解き明かす。
目次
社会学の使い方
第1部 社会学の形成と展開(社会を観察すること-社会学とは何か
始まりのデュルケーム-二重の少数派として
目に見えるモノと見えざるもの-科学の視線と方法
ジンメルの問いの平面-社会と形式
ウェーバーの旋回-実証と比較
パーソンズと機能主義-理論社会学の地平
マートンの視点と手法-当事者と観察者の間で
到達点と転回-ルーマンをめぐって)
第2部 現代社会学の地平(内部観察と自己論理
制度と自己産出
システムの時空
機能分化と自己記述)
社会学はなぜ必要なのか
上記内容は本書刊行時のものです。