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出版者情報
映画の身体論
発行:ミネルヴァ書房
縦220mm
243, 19ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2011年10月
- 登録日
- 2016年3月18日
- 最終更新日
- 2016年3月18日
紹介
映画はいかに「身体」を描いてきたのだろうか。網状のテクスト/コンテクストの中で、キメラの如く変化する映画と身体との複層的関係を、8つの角度から分析する。
目次
第1章 運動家ゴダール-スポーツ、身体、メディア
第2章 "ポストコロニアル"ブルース・リー-カンフー映画における身体・マスキュリニティ表象をめぐって
第3章 カウボーイと石鹸の香り-ハリウッド映画における男性の入浴シーンについて
第4章 ブラックスプロイテーション映画のアクション・ヒロイン-パム・グリアとタマラ・ドブソンの身体をめぐって
第5章 白い身体、黒い肉体-『青い山脈』と『キクとイサム』における占領のイメージ
第6章 命短し芸は長し-市川雷蔵 銀幕に生き続ける身体
第7章 アメリカ戦中ミュージカル映画の系譜-進軍とアメリカーナ
第8章 メイル・ボディの誘惑-ニューシネマ、身体、ポルノグラフィ
上記内容は本書刊行時のものです。