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出版者情報
和宮 : 後世まで清き名を残したく候
発行:ミネルヴァ書房
縦200mm
186, 5ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年2月
- 登録日
- 2017年3月26日
- 最終更新日
- 2017年3月26日
紹介
徳川幕府の崩壊のなかに身を置き、「朝敵」の汚名を蒙むるその渦中で、徳川宗家の存続という重責を果した和宮。彼女が、帰京して念願の父仁孝天皇の霊廟を参拝した、明治二年の和宮の最終章の歩みを序章にとりあげ、第一章から順を追って、誕生からの人生を宮中の年中行事のなか、仕来りに従ったなかで成長する宮の幼少期からを綴っていくことにする。
目次
序章 静寛院宮和子の帰京
第1章 皇女和宮
第2章 朝廷と幕府のはざまで
第3章 大奥の親子内親王
第4章 汚名「朝敵」をのり越えて
終章 後世に「清き名」を残す
上記内容は本書刊行時のものです。