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出版者情報
格差不安時代のコミュニティ社会学 : ソーシャル・キャピタルからの処方箋
発行:ミネルヴァ書房
縦220mm
210, 14ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2007年11月
- 登録日
- 2016年5月31日
- 最終更新日
- 2016年5月31日
紹介
「少子化する高齢社会」を内包する新しい「格差不安社会」概念により、この現状分析と克服方法を学術的に論じたコミュニティ社会学。質的調査が4事例、量的調査も4都市2000人を対象に実施して、事実関係を論理的にとらえるために、比較社会学のロジカルシンキングを実践した。膨大なオリジナルな資料に基づき、パットナム命題の一つであるソーシャル・キャピタルと自由意識との相関を反証した。加えて日本とフランスの少子化対策までも目配りして、「格差不安社会」超克のための総合的な素材を満載している。
目次
第1章 格差不安社会と社会学の位置
第2章 共生創出のコミュニティ活動
第3章 少子化する高齢社会の家族
第4章 ソーシャル・キャピタルと自由意識の比較分析
第5章 少子社会研究の新段階
第6章 少子化の社会的要因の探求-北海道と札幌の事例分析から
第7章 少子社会-何をどうするのか
上記内容は本書刊行時のものです。