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地球内生命 カレン・G・ロイド(原著) - みすず書房
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地球内生命 (チキュウナイセイメイ) 私たちがまだ知らない地下の異世界 (ワタシタチガマダシラナイチカノイセカイ)

自然科学
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発行:みすず書房
四六判
重さ 430g
268ページ
定価 3,700 円+税   4,070 円(税込)
ISBN
978-4-622-09844-7   COPY
ISBN 13
9784622098447   COPY
ISBN 10h
4-622-09844-X   COPY
ISBN 10
462209844X   COPY
出版者記号
622   COPY
Cコード
C0040  
0:一般 0:単行本 40:自然科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年4月16日
書店発売日
登録日
2026年3月9日
最終更新日
2026年4月10日
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書評掲載情報

2026-07-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
2026-07-04 日本経済新聞  朝刊
評者: 福岡伸一(生物学者)
2026-06-27 朝日新聞  朝刊
評者: 横尾忠則(現代美術家)
2026-06-07 産經新聞  朝刊
評者: 伊藤孝(茨城大学教授)
2026-05-16 毎日新聞  朝刊
評者: 池澤夏樹(作家)
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紹介

私たちにとって、地下は死の世界である。しかし実際には、地下はどこまで掘り進んでも生命に満ちている。そこにいるのは微生物だ。彼らは30億年以上かけて生存の限界を探索し、多様な進化を遂げた結果、生命の系統樹の大半を占めるようになった。その進化の成果が地下から発見されつつある。
彼らは呼吸に、酸素以外にも金・鉄・ヒ素など岩石中の20種類もの元素を利用する。いわば岩を呼吸するのだ。高温・高圧・酸性・アルカリ性の極限環境にも見事に適応している。
さらには、数千―数百万年もの間、細胞分裂せず、破損した部分を補修しながらひたすら存在し続けてきた可能性のある微生物が発見されている。子孫を残さないように見えるこうした生物は、どのように進化するのだろうか?
著者は熱力学的な生命の条件を念頭に置きながら、永久凍土や深海、火山湖などを掘削してきた。生存の可能性の狭間に生きるものたちを探索し、生命の限界がどこまで広がりうるかを語る書。

目次

はじめに
第一部 地球の内部には何がいるのか? そこまでどうたどり着くのか?
第1章 地殻の内部に<生息環境>はあるのか?
第2章 砕いて砕いて地殻の中へ
第3章 二つのDNA革命

第二部 地球内生命は私たちの基本的な生命観をどう変えるのか?
第4章 ヒトと他の植物
第5章 火山の中で生きる
第6章 岩を呼吸する
第7章 崖っぷちに生きる

第三部 地球内生命を知って、私たちは自らをどう見つめ直すのか?
第8章 不死の微生物
第9章 私たちの始まりを再考する
第10章 平衡は死である
第11章 地球内生命がしてくれること
終わりに 地球内生命が照らす未来

謝辞
訳者あとがき
参考文献
索引

著者プロフィール

カレン・G・ロイド  (カレン ロイド)  (原著

(Karen G. Lloyd)
微生物学者、生物地球化学者。南カリフォルニア大学リグリー教授(地球科学、海洋・環境生物学)。熱水噴出孔、メタン湧出泉、深海堆積物、湾岸の河口域、沈み込み帯などに生息する地下の微生物群集を調査し、その生態を再現し、それらが地球の物質循環におよぼす影響を解明しようとしている。本書が初の著書。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

黒川耕大  (クロカワ コウタ)  (

(くろかわ・こうた)
翻訳家。金沢大学理学部地球学科卒業、同大学院自然科学研究科生命・地球学専攻修了。古生物学・地質学を学ぶ。ナショナルジオグラフィックチャンネルなどの映像翻訳を手掛ける。訳書にブルサッテ『恐竜の世界史』『哺乳類の興隆史』、ウォーカー/ソルト『レジリエンス思考』、シュービン『進化の技法』、ギルバート/グリーン『ヴァクサーズ』(以上みすず書房)がある。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

上記内容は本書刊行時のものです。