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出版者情報
科学革命の構造 新版
発行:みすず書房
四六変型判
重さ 410g
392ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2023年6月9日
- 書店発売日
- 2023年6月13日
- 登録日
- 2023年4月24日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2023-11-12 |
読売新聞
朝刊 評者: 塚原東吾(神戸大学教授・国際東アジア科学技術医学史学会会長・科学史) |
2023-07-29 |
毎日新聞
朝刊 評者: 村上陽一郎(東京大学名誉教授・科学史) |
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紹介
待望の日本語版新版(原著第IV版、50周年記念版の全訳)。
科学とは何か、知識の進歩とは何かについての固定観念を抜本的に塗り替え、「20世紀の最も影響力の偉大な本」に数えられる名著である。新版は半世紀ぶりの〈新訳〉であり、クーンの論述が細部まで丹念に掬い上げられた。また、新しい読者への案内としてI・ハッキングによる「序説━━五十周年記念版に寄せて」が巻頭に加わっている。
「通常科学」から「危機」へ、そして新しい「パラダイム」へ──世界観の変わり方をダイナミックかつ周到に語って世界を変えたクーンのヴィジョンが、21世紀的な解像度の訳文でよみがえる。
目次
序説──50周年記念版に寄せて(Ⅰ・ハッキング)
はしがき
第I節 序論──歴史に与えうるひとつの役割
第II節 通常科学への道筋
第III節 通常科学の性質
第IV節 パズル解きとしての通常科学
第V節 パラダイムの優位性
第VI節 アノマリーと科学的発見の出現
第VII節 危機と科学理論の出現
第VIII節 危機への応答
第IX節 科学革命の性質と必要性
第X節 世界観の変化としての革命
第XI節 革命の不可視性
第XII節 革命の終わり方
第XIII節 革命を通しての進歩
追記──1969年
訳者あとがき
索引
上記内容は本書刊行時のものです。