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終盤戦 79歳の日記 メイ・サートン(著/文) - みすず書房
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終盤戦 79歳の日記 (シュウバンセンナナジュウキュウサイノニッキ)

文芸
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発行:みすず書房
四六判
重さ 440g
408ページ
定価 3,600円+税
ISBN
978-4-622-09570-5   COPY
ISBN 13
9784622095705   COPY
ISBN 10h
4-622-09570-X   COPY
ISBN 10
462209570X   COPY
出版者記号
622   COPY
Cコード
C0098  
0:一般 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月16日
書店発売日
登録日
2023年2月10日
最終更新日
2023年3月8日
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書評掲載情報

2023-05-27 朝日新聞  朝刊
評者: 山内マリコ(小説家)
2023-05-06 毎日新聞  朝刊
評者: 川本三郎(評論家)
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紹介

私は「この日記を通じて……たとえ老いて病んでいても、海辺の家で暮らすことがどんなご褒美をもたらしてくれるのかを伝え」たい。そして「他人に頼って生きることを学ばなければならなかった」ことも。
次々と訪ねてくれる「宝の山のような」友人たちとの時間は生活を豊かに広げ、愛猫ピエロには時に手を焼き、花々と海には心洗われ、以前だったら返事書きに苦しめられた読者からの手紙が、今では「勇気を注入してくれる注射のようなもの。そのおかげで、長距離走の最後の数周をなんとか走りつづけていられる」

「サートンは何百万もの女性にとって灯台のような存在だった。そしてその光は弱まりつつあるとはいえ、彼女は『独り居の日記』を書いたサートンのままでありつづけている」(「ライブラリー・ジャーナル」)

著者プロフィール

メイ・サートン  (メイサートン)  (著/文

(May Sarton)
1912-1995。ベルギーに生まれる。4歳のとき父母とともにアメリカに亡命、マサチューセッツ州ケンブリッジで成人する。一時劇団を主宰するが、最初の詩集(1937)の出版以降、著述に専念。小説家・詩人・エッセイスト。日記、自伝的エッセイも多い。邦訳書『独り居の日記』(1991)『ミセス・スティーヴンズは人魚の歌を聞く』(1993)『今かくあれども』(1995)『夢見つつ深く植えよ』(1996)『猫の紳士の物語』(1996)『私は不死鳥を見た』(1998)『総決算のとき』(1998)『海辺の家』(1999)『一日一日が旅だから』(2001)『回復まで』(2002)『82歳の日記』(2004)『70歳の日記』(2016)『74歳の日記』(2019、いずれもみすず書房)。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

幾島幸子  (イクシマサチコ)  (翻訳

(いくしま・さちこ)
1951年東京都に生まれる。早稲田大学政経学部卒業。翻訳家。訳書 M・サートン『総決算のとき』(1998、みすず書房)N・クライン『ショック・ドクトリン』(共訳、2011、岩波書店)S・ピンカー『暴力の人類史』(共訳、2015、青土社)M・サートン『70歳の日記』(2016、みすず書房)N・クライン『これがすべてを変える』(共訳、2017、岩波書店)N・クライン『NOでは足りない』(共訳、2018、岩波書店)M・サートン『74歳の日記』(2019、みすず書房)他多数。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

上記内容は本書刊行時のものです。