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死者は生者のなかに 西成彦(著/文) - みすず書房
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死者は生者のなかに (シシャハセイジャノナカニ) ホロコーストの考古学 (ホロコーストノコウコガク)

哲学・宗教
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発行:みすず書房
四六判
重さ 390g
248ページ
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-622-09546-0   COPY
ISBN 13
9784622095460   COPY
ISBN 10h
4-622-09546-7   COPY
ISBN 10
4622095467   COPY
出版者記号
622   COPY
Cコード
C1020  
1:教養 0:単行本 20:歴史総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年12月9日
書店発売日
登録日
2022年10月24日
最終更新日
2022年12月1日
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書評掲載情報

2023-01-21 日本経済新聞  朝刊
評者: 奥彩子(共立女子大学教授)
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紹介

「私がトレブリンカにおいてはじめて耳に聞こえてきた詩のいくつかは私がなんのために詩を書くのかという問いに対するもっとも明快なメッセージだった。アウシュヴィッツ後に詩を書くことが可能か可能でないか、そうするべきかべきでないかというアドルノたちの問いに対しての答えがここにある。私たちの探究はそのときから始まったのだ」(J・ロゼンバーグ)
「自身が〈ホロコースト経験者〉であろうとあるまいと、その時代を生きのびた〈サバイバー〉たちが〈生者〉の〈特権〉でもあり〈責務〉でもある〈考古学者〉として務めを果たそうとした痕跡」を追いかける試み。ウィリアム・スタイロン、I・B・シンガー、エリ・ヴィーゼル、プリモ・レーヴィ、アンナ・ラングフュス、イェジー・アンジェイェフスキ、イェジー・コシンスキ、サミュエル・ベケット…。ポーランド文学・イディッシュ文学のスペシャリストが満を持してとりくんだ待望のホロコースト文学論。

目次

凡例

第1章 歌だけは無事生き存らえて
第2章 彼女たちに無用の苦しみを与えてはならない
第3章 十人の敵でも与えられないほどの害
第4章 抵抗するために生き、生きるために抵抗する
第5章 見られるものなら見てみるがいい
第6章 女はゲットーと関係を結んで
第7章 みんなは天使に変身ね
第8章 なぜ彼らは羊のように
第9章 狩人に追われて逃げまどう

謝辞 あとがきにかえて
人名索引

著者プロフィール

西成彦  (ニシマサヒコ)  (著/文

1955年岡山県生まれ。兵庫県出身。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退。立命館大学名誉教授。専攻はポーランド文学、比較文学。著書『マゾヒズムと警察』(筑摩書房1988)『ラフカディオ・ハーンの耳』(岩波書店1993/岩波同時代ライブラリー1998/熊日文学賞)『イディッシュ――移動文学論 I』(作品社1995)『森のゲリラ 宮沢賢治』(岩波書店1997/平凡社ライブラリー2004/日本比較文学会賞)『クレオール事始』(紀伊國屋書店1999)『耳の悦楽――ラフカディオ・ハーンと女たち』(紀伊國屋書店2004/芸術選奨文部科学大臣新人賞)『エクストラテリトリアル――移動文学論 II』(作品社2008)『世界文学のなかの『舞姫』』(みすず書房2009)『ターミナルライフ 終末期の風景』(作品社2011)『胸さわぎの鷗外』(人文書院2013)『バイリンガルな夢と憂鬱』(人文書院2014)『外地巡礼――「越境的」日本語文学論』(みすず書房2018/読売文学賞)。

上記内容は本書刊行時のものです。