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どっちの勝ち? トニ・モリスン(著/文) - みすず書房
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どっちの勝ち?

発行:みすず書房
A4変型判
重さ 420g
104ページ
定価 3,000円+税
ISBN
9784622088004
Cコード
C0797
一般 絵本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年7月1日
書店発売日
登録日
2020年5月22日
最終更新日
2020年6月26日
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紹介

矛盾だらけの世界で生きぬくために、必要な知恵はなに? 現代社会の「イソップ物語」絵本。
トニ・モリスン(1931-2019)はアフリカ系アメリカ人で初めてノーベル文学賞を受賞した女性作家です。社会における子どもたちの複雑な「生」に人一倍心を寄せてきました。

夏が終わると貯蓄と家庭生活にいそしむアリと、仕事を失ったアーティストのキリギリス。権力の絶頂から落ちたライオンと、ライオンと友だちになることで自分は強いと誤解するネズミ。恩を仇で返したヘビにたいし、おじいさんはどうする?
おとなは「友だちみんなにやさしく」とか「けんかはよくない」と言います。だけど、現実は甘くない! それは子どもが一番知っている。わけのわからない世界で傷つき、必死に向き合っているのが子どもの毎日です。
子どもも大人もこの絵本を一緒に読んで、知恵とかコツを見つけてください。自分の足で、自分らしく、自信をもって歩いていけるように。

目次

「アリとキリギリス」
「ライオンとネズミ」
「おじいちゃんとヘビ」

トニ・モリスンの三つのお話

著者プロフィール

トニ・モリスン  (トニモリスン)  (著/文

1931-2019。アメリカ合衆国の作家。小説に、『青い眼がほしい』(1970)、『スーラ』(1973)、『ビラヴド』(1987)、『ジャズ』(1992)、『ホーム』(2012)など。彼女の長編小説はすべて日本語に翻訳されている。絵本に、スレイド・モリスンとの共著『子どもたちに自由を!』(1999、長田弘訳、みすず書房、2002)『どっちの勝ち?』(2007、鵜殿えりか・小泉泉訳、みすず書房、2020)、『いじわるな人たちの本』(2002)、『ピーナッツバター・ファッジ』(2009)、『小さい雲と風の女神』(2010)、『カメかウサギか』(2010)、『ほんをひらいて』(2014、さくまゆみこ訳、ほるぷ出版、2014)など。写真絵本『忘れないで――学校統合への道』(2004)はモリスンの単著。ノーベル文学賞(1993)のほかに、全米批評家協会賞、ピュリツァー賞、大統領自由勲章など数々の賞を受賞。プリンストン大学などで教鞭をとった。

スレイド・モリスン  (スレイドモリスン)  (著/文

1964-2010。アメリカ合衆国の画家、音楽家。トニ・モリスンの次男。『どっちの勝ち?』『子どもたちに自由を!』を含む9冊の絵本をモリスンと共同執筆。

パスカル・ルメートル  (パスカルルメートル)  (イラスト

1967-。ベルギーに拠点をおくフリーランスのイラストレイター。モリスン親子の絵本では、『どっちの勝ち?』『いじわるな人たちの本』の絵を描いている。

鵜殿えりか  (ウドノエリカ)  (翻訳

アメリカ文学研究者。愛知県立大学名誉教授。単著に『トニ・モリスンの小説』(2015、彩流社、日本アメリカ文学会賞)。共編書に『新たなるトニ・モリスン――その小説世界を拓く』(2017、金星堂)、『ハーストン、ウォーカー、モリスン』(2007、南雲堂フェニックス)。訳書にトニ・モリスン&スレイド・モリスン文/パスカル・ルメートル絵『どっちの勝ち?』(共訳、2020、みすず書房)。

小泉泉  (コイズミイズミ)  (翻訳

専門はアフリカ系アメリカ文学。フェリス女学院大学准教授。共著に『作品は「作者」を語る――アラビアン・ナイトから丸谷才一まで』(2011、春風社)、博士論文"Aspects of Magical Realism in Toni Morrison’s Fiction"(2011、日本女子大学)。訳書にトニ・モリスン&スレイド・モリスン文/パスカル・ルメートル絵『どっちの勝ち?』(共訳、2020、みすず書房)。

上記内容は本書刊行時のものです。