..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
知の広場 新装版
図書館と自由
発行:みすず書房
四六判
268ページ
定価
3,400円+税
- 書店発売日
- 2017年12月8日
- 登録日
- 2017年11月29日
- 最終更新日
- 2017年12月5日
紹介
自宅からインターネットで情報検索ができる時代に、そして市民の3人に1人が高齢者となる社会に向かって、町の図書館はどんな場所になれるのだろうか?
司書歴30余年、数々の図書館リノベーションにたずさわってきた著者が、来館者数を大きく伸ばしたイタリアの市立〈ペーザロ図書館〉、ロンドンの移民地区に新設され人気を集める市立図書館〈アイデア・ストア〉での経験を軸に、これからの図書館が考えなくてはならないこと、実行できることを具体的に指し示す。
「屋根のある広場」のような図書館には、自然と市民が集まってくる!
口絵(カラー4頁、モノクロ8頁)では、世界的に評判の高い公共図書館のインテリアを写真で紹介。
目次
日本のみなさんへ
はじめに
〈第 I 部 図書館と町〉
第1章 ここ30年間の状況
第2章 2010‐2030年とはどのような時代か
第3章 広場、ベンチ、図書館
〈第 II 部 小さなことに宿る神〉
第4章 ロンドンとペーザロ
第5章 スーパーマーケットから学ぶ
第6章 案内標識を撤去する
第7章 邪魔な装備を取り払う
第8章 適した場所を見つける
第9章 ちょうどいい椅子を見つける
第10章 フレキシブルな図書館に
第11章 スカンピーアでムナーリを読む
むすび
17の忘れてはならないポイント
注
参考文献
謝辞
解説――公共図書館を知の広場にするために(柳与志夫)
上記内容は本書刊行時のものです。