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出版者情報
誤診のおこるとき
精神科診断の宿命と使命
発行:みすず書房
縦200mm
184ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年7月
- 登録日
- 2016年9月5日
- 最終更新日
- 2016年9月5日
紹介
『精神医学ハンドブック』で知られる著者が誤診例をまとめた名著。再刊にあたり、「うつ病の労務災害」「発達障害」「精神安定剤・睡眠薬の副作用」など今日的なトピックを追加した。さらに最終章に加えた論考「精神科診断の宿命と使命」では、診断に必要な経験と知識、操作的診断運用上の注意点を踏まえながら、あらためて精神科診断の基本を整理する。精神症状のみならず付随する身体症状にも着眼した症例検討は、精神科以外の医師にも日々の臨床の一助となるだろう。研修医から精神科志望者まで、診断学への入口に最適の一冊。
目次
第1部 精神科診断における誤診と了解(誤診とは
了解をめぐって)
第2部 症例の検討(身体疾患の症状と了解
気分(感情)障害と了解
うつ病の労務災害と職場復帰
統合失調症と了解
パニック障害と了解
精神安定剤・睡眠薬の副作用
発達障害と了解
精神科診断の宿命と使命-常識的診断と操作的診断基準)
上記内容は本書刊行時のものです。