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出版者情報
史上最悪のインフルエンザ : 忘れられたパンデミック
発行:みすず書房
縦220mm
435, 55ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年1月
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
書評掲載情報
2020-05-09 |
朝日新聞
朝刊 評者: 西村秀一(国立病院機構・仙台医療センターウイルスセンター長) |
2020-04-12 |
読売新聞
朝刊 評者: 三中信宏(進化生物学者) |
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紹介
著者クロスビーは本書で、世界情勢と流行拡大の関連のようなマクロな事象から一兵卒の病床の様子まで、1918年のパンデミックの記録を丹念に掘り起こしている。改めて史上最悪のインフルエンザの記憶をたどり、社会あるいは個人レベルの危機管理の問題点を洗い直すうえで必備の一冊。
目次
第1部 スパニッシュ・インフルエンザ序論(大いなる影)
第2部 スパニッシュ・インフルエンザ第一波-1918年春・夏(インフルエンザウイルスの進撃
3か所同時感染爆発-アフリカ、ヨーロッパ、そしてアメリカ)
第3部 第二波および第三波(注目しはじめたアメリカ
スパニッシュ・インフルエンザ、合衆国全土を席巻 ほか)
第4部 測定、研究、結論、そして混乱(統計、定義、億測
サモアとアラスカ ほか)
第5部 結び(人の記憶というもの-その奇妙さについて)
上記内容は本書刊行時のものです。