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分析化学の基本操作 上本 道久(著) - 丸善出版
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分析化学の基本操作 (ブンセキカガクノキホンソウサ) 器具選び・試料処理・データ整理 (キグエラビシリョウショリデータセイリ)

自然科学
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発行:丸善出版
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ12mm
重さ 330g
224ページ
定価 3,200 円+税   3,520 円(税込)
ISBN
978-4-621-30998-8   COPY
ISBN 13
9784621309988   COPY
ISBN 10h
4-621-30998-6   COPY
ISBN 10
4621309986   COPY
出版者記号
621   COPY
Cコード
C3043  
3:専門 0:単行本 43:化学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年6月22日
最終更新日
2024年8月22日
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紹介

 近年、新しい分析需要は高まっているにもかかわらず、大学ではオーソドックスな分析化学教室が減少している.また、研究所では計測領域は本流の研究開発ではないと過小評価され、企業では品質管理部という副次的な認識が主流となり、「試料中の元素や物質を正しくはかる」という分析化学の基礎および技術力の低下が懸念されている.
 本書は、化学分析の基本的な流れである、「どの器具を適切に使用して」「どのような操作を行って」「測定の後にどのようにデータを整理するのか(不確かさ解析)」についてわかりやすく解説する.特に、器具や手技・操作の特徴を図で表現することで視覚的にも理解しやすく、他書との差別化をはかり、学生にも新人研究者や実務者にも役立つガイドブックをめざす.

目次

1章 分析化学で使う器具
1.1 基本的器具
 1.1.1 ビーカー(グリフィン・コニカル・トール)
 1.1.2 つかむための器具(はさみ,トング,ピンセット)
 1.1.3 かきまぜ用器具(かくはん棒,かくはん子)
 1.1.4 薬さじ,スパチュラ
 1.1.5 時計皿,蒸発皿
 1.1.6 るつぼ
 1.1.7 試薬瓶
 1.1.8 秤量瓶(秤量管)
 1.1.9 洗 瓶
 1.1.10 加熱器具(バーナー,ホットプレートなど)
 1.1.11 デシケーター
 1.1.12 溶媒(純水製造装置)
 1.1.13 化学分析用器具の材質
  コラム ガスバーナーの火のつけ方
  コラム すり合わせに塗るワセリン
1.2 測 容 器
 1.2.1 ピペット
 1.2.2 メスシリンダーとメートルグラス
 1.2.3 ビュレット
 1.2.4 全量フラスコ
 1.2.5 ピストン式ピペット
  コラム 全量ピペットの先端は人差し指で押さえよう(操作しよう)
1.3 分離用器具
 1.3.1 漏 斗
 1.3.2 ろ紙とメンブランフィルター
 1.3.3 ヌッチェと吸引瓶
 1.3.4 アスピレーター
 1.3.5 ガラスろ過器
 1.3.6 分液漏斗
1.4 試 薬
 1.4.1 酸とアルカリ
 1.4.2 塩
 1.4.3 標準物質
 1.4.4 認証標準物質
 1.4.5 指示薬
 1.4.6 検査薬・検査(分析)キット
1.5 その他の器具
 1.5.1 加圧型分離容器
 1.5.2 マイクロ波分解容器・装置
 1.5.3 加熱ブロック
 1.5.4 てんびん
1.6 実験用ガス
 1.6.1 高圧ガスボンベ
 1.6.2 液化ガス
 1,6,3 ガス発生器
  コラム 高圧ガスボンベの取扱い
1.7 実験するための環境
 1.7.1 温湿度管理と給排気
 1.7.2 クリーン環境
 1.7.3 服装と保護用品
  コラム 白衣の着用について
  コラム 軍手の使い方
   引用文献
 
2章 分析化学における単位操作(基本操作)
2.1 試料をはかり取るまで
 2.1.1 試料調達(収集)
 2.1.2 粉砕とチッピング
 2.1.3 ふるい分け
 2.1.4 乾 燥
 2.1.5 サンプリング
  コラム 秤量は所定量近傍の質量を厳密にすばやくはかり取る
2.2 試料を測定溶液にするまで
 2.2.1 溶 解
 2.2.2 加 熱
 2.2.3 融 解
 2.2.4 冷 却
 2.2.5 かくはん(かきまぜ),ふりまぜ
 2.2.6 減圧化
 2.2.7 蒸 発
 2.2.8 蒸 留
 2.2.9 ろ 過
 2.2.10 希 釈
  コラム 吸引瓶は固定したほうがよい
2.3 前処理操作手順の例
 2.3.1 湿式分解(灰化)処理
 2.3.2 合金や化合物の分解処理
 2.3.3 前処理操作手順の具体例
 2.3.4 抽出などの分離を伴う処理
  コラム 分解処理の際はビーカーを軍手でつかんではならない
  引用文献

3章 分析値の信頼性確保
3.1 有効数字
 3.1.1 有効数字とは
 3.1.2 数値の丸め方
 3.1.3 有効数字の記載例
3.2 検出限界と定量下限
 3.2.1 用語について
 3.2.2 検出限界(LOD)の考え方
 3.2.3 検出限界(LOD)の求め方
 3.2.4 定量下限(LOQ)の考え方
 3.2.5 定量下限(LOQ)の求め方
 3.2.6 LODやLOQ付近の分析値の表記の仕方
3.3 信頼性用語とその概念
 3.3.1 信頼性用語の推移
 3.3.2 信頼性用語の考え方とデータの実像
 3.3.3 分野別の用語の実態
3.4 不確かさと濃度
 3.4.1 不確かさとは何か
 3.4.2 不確かさ見積もりの基礎
 3.4.3 2種の不確かさ成分とその合成
 3.4.4 定量分析における操作手順と見積もるべき不確かさの例
3.4.5 濃度の定義と種類
3.5 検 定
3.5.1 信頼区間
3.5.2 検定の種類と考え方
3.5.3 F検定
3.5.4 t検定
3.5.5 Q検定
  引用文献

参考文献
索 引

上記内容は本書刊行時のものです。