..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
平和のために戦争を考える
発行:丸善出版
四六判
192ページ
定価
1,900円+税
- 書店発売日
- 2019年1月10日
- 登録日
- 2018年12月28日
- 最終更新日
- 2018年12月28日
紹介
戦争や、テロ・人質殺害などの悲劇的状況で、命の価値の極端な不均衡――「剥き出しの非対称性」が生じている。命の危機を目の前にした極限の状況で「より少ない悪」を選ぶことは可能なのか。戦闘用ドローンなど現代の「戦争の悪」なども取り上げ、応用倫理学の視点から、「悪」をどう考え、どう向き合うのか、平和に向けあらたな視座を提示する。
目次
第1章 「戦争を考える」ということ
第2章 「平和」、「戦争」、「剥き出しの非対称性」
第3章 武力紛争の諸相
第4章 子ども兵士と「道徳的罠」
第5章 自殺攻撃の許容可能性
第6章 人質と殺害の暴力
第7章 ドローンと「倫理的」な攻撃
第8章 防衛産業と人々の保護
第9章 道徳的運と「より少ない悪」
上記内容は本書刊行時のものです。