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出版者情報
スノーデン・ファイル徹底検証
日本はアメリカの世界監視システムにどう加担してきたか
発行:毎日新聞出版
四六判
240ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2019年9月10日
- 書店発売日
- 2019年9月7日
- 登録日
- 2019年5月24日
- 最終更新日
- 2020年2月22日
紹介
データ監視が人間を無力化し、民主主義を破壊する。
監視研究の第一人者が、2017~18年に公開された「スノーデン・ファイル」日本関連文書を解読。
自らの取材成果と照合しながら、対米従属下で日本が強行する市民監視の実態を告発し、防衛省、自衛隊、警察、内閣情報調査室、そして民間企業が一体となった戦慄すべき情報操作の全体像をあばく。
ネット監視はこうして日本で始まった――。
目次
序 章 見えない監視と新しい情報統制
スノーデン証言が照らし出す日本の「監視法制」
第1章 共謀罪とスパイ化する権力
スノーデン・ファイルの核心を外したNHK
第2章 「象のオリ」をめぐる日米密約
沖縄で監視システムに投入された日本の税金
第3章 アンテナとドローンによる戦争
横田基地はサイバー攻撃の新中枢、三沢基地はハッキング最前線
第4章 国家監視に協力するネット企業と通信会社
告発の先達マーク・クライン・インタビュー
第5章 ネット監視に乗り出す日本の治安機関
防衛省、自衛隊、警察、内閣情報調査室
終 章 監視が世界を不安定化させている
全体主義と監視資本主義の台頭
上記内容は本書刊行時のものです。