版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
脱属国論 田原総一朗(著/文) - 毎日新聞出版
..
【利用不可】

脱属国論 (ダツゾッコクロン)

社会一般
このエントリーをはてなブックマークに追加
四六判
352ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-620-32571-2   COPY
ISBN 13
9784620325712   COPY
ISBN 10h
4-620-32571-6   COPY
ISBN 10
4620325716   COPY
出版者記号
620   COPY
Cコード
C0032  
0:一般 0:単行本 32:法律
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年4月30日
書店発売日
登録日
2019年3月6日
最終更新日
2019年4月6日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

9条も日米地位協定も改定できる!

米国の覇権がゆらぐ中、日本はいつまで属国でい続けるのか?

反骨のジャーナリストが、怒りの法哲学者と紛争解決人と激論を交わす。

戦後民主主義への疑問からジャーナリストとなった田原総一朗氏は、60年安保から安倍政権までの対米従属の歴史を総括。

自国中心主義のトランプ時代に、日米関係は果たして国益なのかを多角的に論じる。

歴代総理大臣(宇野宗佑氏を除く)とサシで議論し、本音を引き出してきた田原氏ならではの政治的観点を遺憾なく発揮する。

井上達夫氏は、護憲派の「欺瞞」が日米安保の維持に貢献していることを論証。

同時に、本来は自主防衛を悲願とする保守派が、いつしか親米保守にすりかわったことを指摘。

「安保ただ乗り」どころか、在日米軍基地は米国の核心的利益であって、

日本の国益ではなく、安全保障上のリスクを拡大すると主張する。

伊勢崎賢治氏は、韓国でさえ成功した地位協定の改定交渉の最大の障害は憲法9条2項だと指摘。

日本の主権回復前に締結された朝鮮国連軍地位協定によって、朝鮮戦争再開時に「戦争当事国」となる日本の現状に警鐘を鳴らす。

平成の終わりに戦後日本の「ねじれ」を総括し、トランプ大統領・安倍晋三首相以降の日本の国家戦略を再定義。

憲法改正論議の高まりとともに、国民的な議論を喚起する一書。

目次

第1章 自民党がこれまで憲法を改正をしなかった本当の理由

第2章 なぜいま憲法改正が必要なのか

第3章 いまこそ日米安保の見直しを!

第4章 なぜ政府は日米地位協定の「正常化」を求めないのか

第5章 日本はどんな国を目指すのか

上記内容は本書刊行時のものです。