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出版者情報
リーマン・ショック
元財務官の回想録
発行:毎日新聞出版
四六判
304ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2018年2月21日
- 登録日
- 2018年1月6日
- 最終更新日
- 2018年1月31日
書評掲載情報
2018-08-26 |
毎日新聞
朝刊 評者: 小尾敏夫(西武文理大学学長) |
2018-04-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 三浦瑠麗(東京大学講師・国際政治学者) |
2018-04-15 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2018-03-17 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
100年に1度の金融危機といわれ、多くの金融機関や企業が倒産したリーマン・ショックが発生してから、2018年9月でちょうど10年になる。 本書は、リーマン・ショック発生当時、財務省で国際関係を統括する事務次官級ポストの財務官(07年10月~09年7月)を務め、事後処理をIMF副専務理事として担当した篠原尚之・東京大学教授の回想録である。リーマン・ショックでは、三菱UFJが米証券大手のモルガンスタンレーに出資するなど、日本は火消し役の立場でもあったが、篠原氏は、当局担当者として交渉にかかわっている。世界規模の金融危機のど真ん中で、如何に各国政府と協調し、対応したのか、当事者が、その全てを語る。株価が上昇し、バブルが懸念される今こそリーマン・ショックの教訓から学ぶべきことは多い。
上記内容は本書刊行時のものです。