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虚言の国 アメリカ・ファンタスティカ
四六判
重さ 450g
624ページ
定価
3,300 円+税
3,630 円(税込)
- 初版年月日
- 2025年2月28日
- 書店発売日
- 2025年2月28日
- 登録日
- 2024年12月11日
- 最終更新日
- 2025年3月13日
書評掲載情報
2025-05-04 |
産經新聞
朝刊 評者: 池上冬樹(文芸評論家) |
2025-04-26 |
毎日新聞
朝刊 評者: 沼野充義(東京大学名誉教授・スラブ文学) |
2025-04-13 |
読売新聞
朝刊 評者: 長田育恵(脚本家・劇作家) |
2025-04-05 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 藤井光(東京大学准教授) |
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紹介
虚言症が蔓延するアメリカで、稀代の嘘つき男が
仕掛ける奇想天外なロードトリップ――
ピュリッツァー賞候補作家が放つ長編小説、待望の全訳!
オブライエン(著)×村上春樹(訳)
ある理由で一流ジャーナリストからフェイクニュースの王に転落した中年男ボイド。
カリフォルニアの田舎町でデパートの店長をしている彼は地元銀行の窓口係アンジーに
銃をつきつけ、奪った8万1千ドルと彼女を連れ逃避行に出る。
仕切り屋で喋り通しのアンジーに閉口しつつアメリカを縦断するボイドと、
彼をとりまく大富豪、悪徳警官、美人妻、殺人者――追う者追われる者が入り乱れ、
嘘と疫病に乗って全米を疾走するが……。
ティム・オブライエン、20年ぶりの長編小説。
上記内容は本書刊行時のものです。