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ギリシアのすみれ色の花嫁
新書判
160ページ
定価
657円+税
- 書店発売日
- 2018年1月12日
- 登録日
- 2017年11月10日
- 最終更新日
- 2017年11月10日
紹介
ギリシア大富豪への愛は秘密……。
彼は本気のはずがないのだから。
17歳で父を亡くし天涯孤独となったリスは、生まれ故郷を離れ、
後見人である父の親友ナッソスが住むギリシアの島で暮らしてきた。
今、急死したナッソスの葬儀を終え、悲しみに暮れるリスのもとに、
弁護士が故人からの手紙を2通届けに来た。1通は彼女に宛てたもの、
もう1通は、名前は知っているが面識はないギリシア人大富豪
ターキス・マノリス宛てで、リスが直接手渡すようにと書いてある。
そして、ナッソスのものだったホテルを二人に遺贈するので、
最低でも半年間、手に手をたずさえ経営しなければならない、と。
リスはターキスと会い、古代ギリシアの王子のような姿に我を忘れた。
自分のもたらした手紙が、彼に罵りの言葉を吐かせるとも知らず……。
おかげさまで、1982年創刊のハーレクイン・イマージュもこのたび記念すべき2500号を迎えることができました! 大御所レベッカ・ウインターズによる本作は、『銀の瞳の公爵』(I-2486)にも登場する実業家ターキスが主人公です。
上記内容は本書刊行時のものです。